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ピアノ調律師とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

ピアノの構造や性質等を踏まえピアノの音の調節を行う。

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ピアノ調律師とはどんな仕事?

ピアノの構造や性質等を踏まえピアノの音の調節を行います。音程や音色、ピアノのつくりや機能などを熟知している調律師は、ピアノの医者であり、メカニックといえます。

ピアノはとても複雑でデリケートな楽器であり、他の楽器のように演奏者自身が音の調節を行うことは困難であるため、ピアノ調律師が調整を行います。

演奏家を担当する調律師は、正確な調律だけではなく、演奏者の希望を把握した上でそれに沿った音色に仕上げていきます。

音楽的な原理に基づいて基本的な音程をつくる「調律」では、チューニングハンマーで弦を締めたり緩めたりしながら、一音ずつ全ての弦を調律していきます。チューニングフォーク(音叉)の音にぴったり合わせたり、和音をつくったりしながら、耳を頼りに作業を進めます。他にも、楽器を弾きやすく、よく揃った状態に仕上げる「整調」やイメージどおりの微妙な音色をつくりだす「整音」という作業も行います。

ピアノの修理もピアノ調律師の仕事です。また、防音や騒音防止、温度や湿度の管理について、ピアノを使っている人の相談にのったり、アドバイスもします。

よく使う道具、機材、情報技術等

チューニングハンマー、チューニングフォーク

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、ピアノ調律師の年収は583.3万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は158時間です。

有効求人倍率は0.43で、求人賃金(月額)は27.5万円となっています。

未経験からピアノ調律師になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、ピアノメーカーなどに付属する養成機関や専門学校、音楽大学の調律科などに入り、必要な知識や技術を学んでいる者が多い。調律師の養成機関に入学する条件として、音に対する感覚がすぐれていること、指が1オクターブの鍵盤に届くことなどが必要とされます。他に、学科試験や適性検査があります。養成期間は1~2年、専門課程も含めると1~4年です。入職後実務経験を積み「ピアノ調律技能士」を取得することで顧客の信頼を得ることができます。

また、調律師になる人の中には、ピアノ製造会社の社員として、ピアノの設計、組立、整調、整音の工程で基礎技術を身につける人もいます。

ピアノを使っている人に、手入れ、温度・湿度の管理などについて、経験に基づきアドバイスができるようになるには、少なくとも5年はかかるとされます。

ピアノ調律師の頂点はコンサートチューナーと呼ばれる調律師です。ピアニストのパートナーとして、コンサート用のグランドピアノの調律を行う、最高の技術を持つ調律師です。

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