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SHIGOTO COLUMN

麻薬取締官とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 警備・保安

特別司法警察員として、非合法に取引されている薬物の取締り、中毒者対策、薬物乱用防止の啓発活動を行う。

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麻薬取締官とはどんな仕事?

麻薬や覚醒剤、大麻、向精神薬、あへん、危険ドラッグを含む指定薬物といった薬物の乱用を防止するため、特別司法警察員として、非合法に取引されている薬物の取締りや、医療用の向精神薬等の不正流通防止のための監視・監督などを行います。

具体的には、薬物犯罪にかかわる捜査(薬物犯罪者の逮捕・取り調べ等)、犯罪現場から押収された薬物の鑑定を行います。国際的な密売組織の壊滅を図るため、国際的な協力体制のもと、各国の捜査機関との情報交換や捜査協力を行います。

また、病院などの医療機関に対し、鎮痛鎮静剤として使用される麻薬や睡眠薬などの向精神薬が適正に使用・保管されているかについて、立入検査を中心に指導・監督するほか、製薬会社などに対して不正使用の防止、製造工程や正規流通経路からの横流し防止などの監督・取締りを行います。

その他に、薬物乱用防止の啓発活動や薬物乱用者の再乱用防止に資する取組を行っています。

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 医療用の麻薬や向精神薬の製造工程や流通経路からの横流し防止のため、監督と取締りをする。(実施率 100%)
  • 非合法に取引されている麻薬や覚せい剤などの取締りをする。(実施率 100%)
  • 国際的な密売組織の壊滅を図るため、各国の捜査機関との情報交換や捜査協力をする。(実施率 100%)
  • 薬物乱用者に対して社会復帰に向けた指導や助言をする。(実施率 100%)
  • 医療機関に対し、医療上有用な麻薬や向精神薬の使用について指導・監督をする。(実施率 96%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、麻薬取締官の年収は万円、平均年齢は、月間労働時間は時間です。

有効求人倍率はで、求人賃金(月額)は万円となっています。

未経験から麻薬取締官になるには?

麻薬取締官は、厚生労働省の地方支分部局である地方厚生(支)局麻薬取締部に勤務する国家公務員です。国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)「行政」又は「デジタル・電気・電子」の合格者か、薬剤師若しくは薬剤師国家試験の合格者で29歳以下の者が、麻薬取締部の試験に合格し、採用となります。

採用後は、一定の実務経験を積んだ後、麻薬取締官研修を修了すると、麻薬取締官に任命されます。(※)

麻薬取締部には部長の下に調査総務課、捜査課、密輸対策課、サイバー捜査課、国際情報課、鑑定課、情報管理分析課、情報官、密輸対策官、鑑定官等が配置されており、任命後はそれぞれの課に配属されます。捜査には危険が伴うこともあるため、逮捕術訓練や拳銃射撃訓練も受けます。

(※)麻薬取締官になるための要件は政令により定められており、①2年以上麻薬取締に関する事務に就く、②3年以上薬事に関する行政事務に就く、③大学卒業後、1年以上麻薬取締に関する事務に就く、のいずれかを満たす必要があります。また定員は300人である(2024年5月現在)。

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