地域住民の健康を守るために家庭訪問、巡回指導、講習会などにより、保健衛生に関する知識の普及を行い、指導をする。
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LINEで無料相談する保健師とはどんな仕事?
保健師は、主に、自治体(保健所・市区町村など)に勤務しており、保健、医療、福祉、介護などの分野で、乳幼児から高齢者までのすべての住民を対象に必要な保健サービスを提供しています。
例えば、生活習慣病対策としては、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防するための教室、たばこ対策では喫煙者に対する保健指導、母子保健対策として乳幼児健康診査や両親学級などを実施するとともに、場合によっては家庭訪問をして個別の健康相談に応じるなど住民が健康で質の高い生活を送ることを支援するための保健活動を実施しています。
また、地域保健関連施策の企画、立案、実施及び評価、総合的な健康政策へ関わっているほか、最近では、これらの活動に加えて、持続可能でかつ地域特性をいかした健康なまちづくりや災害対策などにおいても役割を果たすことが求められています。
この他、企業や学校で、社員や生徒の健康管理に携わる保健師もいます。企業で働く産業保健師は、職場でのメンタルヘルス不調を未然に防止するため2015年12月より一定規模以上の職場で義務づけられたストレスチェックの実施や、その診断結果の通知等の仕事を担っています。
よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン、事務処理ソフト(文書作成、表計算)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 講習会などによって、疾病を予防する方法の普及を図る。(実施率 96%)
- 健診データを分析する。(実施率 90%)
- 地域住民からの健康、保健、栄養についての相談を受けて助言や指導をする。(実施率 90%)
- 医師との連携をとり、さまざまな健康診断をする。(実施率 88%)
- 精神疾患を持つ患者への生活指導および助言や援助をする。(実施率 82%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、保健師の年収は551.4万円、平均年齢は42.4歳、月間労働時間は157時間です。
有効求人倍率は1.02で、求人賃金(月額)は25.3万円となっています。
未経験から保健師になるには?
保健師になるには保健師国家試験に合格する必要があります。この試験の受験資格は看護師国家試験に合格していることが前提となるため、看護師国家試験合格に向け、高校卒業後、看護系大学、短大又は専門学校にて3~4年専門教育を修めたのち、試験に臨みます。試験合格後、看護系大学にて保健師選択課程を選択した人は保健師国家試験の受験資格を得ります。この他の選択をしていた者は、看護系大学院で2年間又は、看護大学専攻科・別科、看護短期大学専攻科、保健師養成所のいずれかで1年間の専門教育を修めたのち、保健師国家試験の受験資格を得ります。いずれの過程においても保健師国家試験に合格後、保健師となることができます。
なお、医療・保健に関する専門知識や職業能力はもちろん、保健指導・面談においてクライエントを正しく理解するための基本的なカウンセリングの知識・技術等があると有用です。
関連する資格
- 産業カウンセラー
- 看護師
- 保健師