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SHIGOTO COLUMN

義肢装具士とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 医療(専門職)

医師の指示の下に、身体の一部や機能を失った人が使う義肢や装具を製作するため、装着部位の採型・採寸、製作、身体への適合を行う。

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義肢装具士とはどんな仕事?

医師の指示の下に、身体の一部や機能を失った人が使う義肢や装具を製作するため、装着部位の採型・採寸、製作、身体への適合を行います。

事故や病気などで身体の一部を失った人が使う義手や義足などを「義肢」といい、まひや変形など身体の一部の機能が失われた人が使う医療具を「装具」といいます。医師の処方に基づいて、機能的で患部に負担をかけない義肢装具を製作するのが、義肢装具士の役割です。

義肢を作る場合、まず切断端の骨の形状や体重がどこにかかるかを観察し、凹型モデルを型採りします。そのモデルにギプス泥を注入して凸型モデルを作り、修正を加えます。凸型モデルをもとに、プラスチックでソケットを作り、荷重のかかり具合を考えて、最も合理的に体重を支えられるようにソケットと義肢の各部分を連結するアライメントを行います。次に本格的な製作に入り、半完成状態の義肢を実際に使用する人の身体に装着し、具合の悪いところを調整して仕上げます。

装具を作る場合は、採寸して凹型モデルと凸型モデルを作り、製作に入ります。最近では一部に既製品化されているパーツを利用することも多くなっています。

患部に負担をかけない義肢装具は、障害のある人の活動範囲を広げ、その能力発揮を助けるなど、生活の質の向上に役立っています。

義肢装具の製作には患者はもちろん、他の医療従事者とのコミュニケーションによって得られた情報と、医学知識、製作技術を合わせて、最適な義肢装具を製作します。

よく使う道具、機材、情報技術等

工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、義肢装具士の年収は454.2万円、平均年齢は37.6歳、月間労働時間は159時間です。

有効求人倍率は1.97で、求人賃金(月額)は24.8万円となっています。

未経験から義肢装具士になるには?

義肢装具士になるには国家資格が必要です。高校卒業後、3年以上義肢装具士養成施設で学ぶ、又は、大学等で1年(高等専門学校では4年)以上学び、所定の科目を修めた上で、2年以上義肢装具士養成施設で学んで規定の単位を取得するほか、厚生労働省の定める技能検定である「義肢・装具製作技能士」の資格を取得し、義肢装具士養成施設で1年以上学ぶことで義肢装具士国家試験の受験資格を得ることができます。試験に合格すると義肢装具士の資格を得られます。

経験と熟練が重要であることから、年齢にかかわらず働くことができます。技術を磨いていけば独立して開業することも可能です。

依頼者の状況は様々であり、幅広い専門知識と高度な技術、医学だけでなく工学的知識が必要です。理学療法士や作業療法士などと協力することも多い。

人体の形を再現する造形的なセンス、身体の一部として正しく機能させる工学的技術も必要となります。

関連する資格

  • 義肢装具士
  • 1級義肢・装具製作技能士
  • 2級義肢・装具製作技能士

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