中学生に専門の教科を教え、学級の担任として生徒を指導する。
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LINEで無料相談する中学校教員とはどんな仕事?
中学生に、国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語(主に英語)などの科目の一つを専門的に教え、道徳、総合的な学習の時間、特別活動の指導に当たり、学級を担任します。
各教科の授業は、年度のはじめに定めた年間指導計画に基づいて、教科書を主な教材として使用し、そのほかプリントや学習カード、スライドなどの補助教材を準備し、生徒の理解や進み具合にしたがって指導方法を工夫しながら教えます。それ以外の時間は、教材研究や事務的作業を行います。
また、部活動、学校行事、PTA活動などもほかの教員と分担して受け持ち、学校の運営組織である教務部、学習指導部、生徒指導部、進路指導部などに所属し、それに関する仕事(校務分掌)も行います。
中学生は青年前期にあたり、小学生に比べて個性が明確になってきます。独立心や反抗心も出てくることなどから、精神面での指導も重要となります。教師間で連携・協力しながら、いじめや不登校の問題に取り組むことも求められます。中学校では、一般の教員のほか、学校全体をみる校長、副校長(教頭)、主幹等と、教務主任、学習指導主任、学年主任、保健主事、生徒指導主事、進路指導主事などが各担当分野の取りまとめを行っています。また、教科を専門に担当する講師や、特別支援学級が設置されている中学校にはその担任も配置されています。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン、プリンター、コピー機
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 生活指導をする。(実施率 100%)
- 生徒、保護者、学校カウンセラーと話し合い、学校生活や学習上の問題の解決を図る。(実施率 100%)
- 教員・専門職員のミーティング、職員会議、教員の研修会などに参加する。(実施率 100%)
- 授業や演習など、様々な方法を使い、生徒に専門の教科を教える。(実施率 98%)
- 学習効果を高めるため、視聴覚教材やパソコンを使用する。(実施率 98%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、中学校教員の年収は735.2万円、平均年齢は42.2歳、月間労働時間は171時間です。
有効求人倍率は0.53で、求人賃金(月額)は26.3万円となっています。
未経験から中学校教員になるには?
大学などで所定の単位を取得することで、中学校教諭免許を得ることができます。その上で、都道府県や政令指定都市の教育委員会が実施する教員採用試験、若しくは私立学校の教員採用試験に合格する必要があります。
教員採用試験は、各教科単位に行われ、合格すると採用候補名簿に登録されます。
採用後も、節目の年次ごとの研修の他、教科や担当別(教務主任、生徒指導主事、進路指導主事、学年主任など)に、様々な研修の機会が設けられています。求められる資質としては、中学校教育全体への理解、指導教科などの専門的な知識や技能、生徒に対する理解や責任感などが重要であり、また、カウンセリングに関する知識や技能も望まれます。
副校長(教頭)、校長に昇任していくためには、選考試験を受ける必要があります。また、都道府県・市町村教育委員会の指導主事や管理主事などになる道も開かれているが、この場合も選考試験に合格する必要があります。
関連する資格
- 中学校教諭免許(専修・1種・2種)