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SHIGOTO COLUMN

鉄道運転計画・運行管理とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 事務

社会経済動向や鉄道会社の経営方針を踏まえ、列車の運転計画を立て、列車ダイヤを作成する。

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鉄道運転計画・運行管理とはどんな仕事?

鉄道運転計画の仕事は、社会経済動向や鉄道会社の経営方針を踏まえ、列車の運転計画を立て、列車ダイヤを作成します。

線路が複線か単線か、駅と駅の距離や時間、停車時間、運行列車の走行性能、優等列車による追い抜き、他の列車との接続はどうかなど、様々な条件を調整します。鉄道利用者は、季節、曜日、時間などによって違い、乗車駅や降車駅、乗継駅も様々であるため、ダイヤ改正時などには鉄道輸送市場の調査・分析、客の要望や動向を踏まえて需要想定を行い、より利用しやすい列車ダイヤを作案します。また、乗務員の運用、駅や乗務員の要員配置などの諸条件を調整しながら旅客や荷主にとって利用しやすい計画を作成します。

鉄道運行管理の仕事は、決められた列車ダイヤに基づいて列車が計画通りに走っているか運行状況を把握し、管理します。

保線や信号、電力設備などの保守作業が時間どおりに計画した区間で行われているかを確認します。また、CTC(列車集中制御装置)センターで、ポイントの切り換えや信号の表示などを遠隔操作で行います。地震や事故などで列車が遅れた時には、遅れの状況や復旧の見込みなどの情報を集め、行先駅の変更や追い越し駅の変更、列車の運休など運転計画を修正します。これを運転士、車掌、駅務員に指示し、遅れた列車ダイヤを安全に留意し一刻も早く正常に戻す作業を行うのが任務となります。

よく使う道具、機材、情報技術等

CTC(列車集中制御装置)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 鉄道ダイヤに基づいて列車が計画どおり運行しているかを把握し、管理する。(実施率 90%)
  • 列車集中制御装置センターで、ポイントの切り換えや信号の表示を遠隔操作で行う。(実施率 90%)
  • 緊急事態が発生した場合には、遅れの状況や復旧の見込みなどの情報を集めて、運転計画を修正する。(実施率 90%)
  • 保線や信号設備、電力設備などの保守作業が時間どおりに行われているか確認する。(実施率 88%)
  • 運転士、車掌、駅務員に指示し、遅れたダイヤを正常に戻す作業を行い、乗客に案内する。(実施率 88%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、鉄道運転計画・運行管理の年収は579.7万円、平均年齢は48.6歳、月間労働時間は163時間です。

有効求人倍率は3.36で、求人賃金(月額)は24.9万円となっています。

未経験から鉄道運転計画・運行管理になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校や大学などを卒業後、鉄道会社に就職し、駅務員や車掌、運転士などを経験して、能力や適性によって鉄道運行管理の仕事、更にその後、鉄道運転計画の仕事へと進むのが一般的です。

鉄道運行管理の仕事は、遅れたダイヤをできるだけ早く正常のダイヤに戻すために、列車の運休などを駅や乗務員などの関係者に迅速に伝えなければならないため、情報を収集し、分析する能力、冷静沈着ですばやい判断力、責任感が求められます。

鉄道運行計画の仕事は、季節、曜日、時間などによって異なる需要動向、利用客のニーズを把握し、分析する力を身につけ、担当する線区の設備状況などを把握する必要があり、列車運行の第一線の経験が求められます。

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