通関業者に所属し、貨物の輸出入の際の手続の専門家として、法令に基づき税関に提出する通関書類の審査などを行う。
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LINEで無料相談する通関士とはどんな仕事?
通関業者に所属し、貨物の輸出入の際の手続の専門家として、法令に基づき税関に提出する通関書類の審査などを行います。
貨物を輸出又は輸入しようとする場合は、その貨物の品名、数量、価格等必要な事項を税関長に申告し、許可を受けなければなりません。この輸出入申告手続をはじめとする通関業務に関して、輸出入者の代理又は代行をするのが通関業者であり、通関業務には、適正な申告を行うための高度な専門能力が要求されるため、通関業者は営業所に通関士を配置する義務があります。
通関士は、通関業者が行う通関業務に従事し、通関業者が税関官署に提出する輸出入申告書、船(機)用品積込承認申告書、関税修正申告書、関税更正請求書、不服申立書等の通関書類ついて、その内容を審査し、申告等を行います。また、それらの書類の作成や、関税分類・評価申告の指導・通関手続・事後調査・検査における税関官署への説明の代行などの業務も行います。
よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 輸出入者からインボイスやパッキングリストなどの通関関係書類を入手する。(実施率 100%)
- 輸出入者に代わって通関手続きを代行する。(実施率 100%)
- 輸出入の際に、国内関係法令に基づく許可や承認が必要かを調べる。(実施率 100%)
- 輸出入貨物の品名、数量、価格などにより、適用税番・税率を決定し、課税価格の適否を確認する。(実施率 100%)
- 輸出入物品を税区分に応じたHSコードに分類する。(実施率 100%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、通関士の年収は583.3万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は158時間です。
有効求人倍率は0.43で、求人賃金(月額)は27.5万円となっています。
未経験から通関士になるには?
通関士になるには国(財務省・税関)が行う通関士試験に合格しなければなりません。試験は実務経験があると一部免除されるため、通関業者に就職してから会社内や通関業者団体で行っている研修会、通信教育で勉強し、通関士の資格獲得を目指す人も多い。ただし、学歴、年齢、経歴、国籍等についての受験資格制限はありません。
試験では、通関業法、関税法・関税定率法、外国為替及び外国貿易法などの関係法令に熟知する他に、輸出入申告書、輸入(納税)申告書などの通関手続に関する書類作成についての十分な知識が求められます。また、通関書類の付属書類である仕入書(インボイス)、包装明細書(パッキングリスト)、輸出入承認書、原産地証明書などについても十分な理解が求められます。
通関業務で扱う書類は英語で書かれているので、英語力も必要です。
なお、通関士試験に合格したものは、受験地に関わりなく、どの税関の管轄区域においても通関士となることができます。
関連する資格
- 通関士