様々な本(書籍)を発行する出版社で本をつくるための企画書の作成や原稿の整理・編集などを行う。
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LINEで無料相談する図書編集者とはどんな仕事?
文芸書などの一般書や専門書、教科書、辞典、コミック、絵本など、様々な本(書籍)を発行する出版社で本をつくるための企画書の作成や原稿の整理・編集などを行います。
読者のニーズを考え、本のテーマ、内容や構成、予定する著者など企画をまとめ、どれくらい売れるのか、採算性を検討します。企画が決定すれば、著者に執筆を依頼します。人気の高い作家や著名な学者などには、同時に複数の依頼があり、申し込んでも簡単に承諾が得られない場合が多く、編集者の対人関係や交渉能力が必要です。著者が執筆を進めている間は、打ち合わせをしたり資料を集めたりして、より良い原稿ができるようにサポートします。
著者から入手した原稿は、熟読し、誤字・脱字などの誤りを訂正し、表記の統一を図り、見出しをつけるなどの原稿整理を行います。書体や文字の大きさ、字詰・行数などを決め、写真やイラストの位置を指定する割付け(レイアウト)、用紙の選択、製本・印刷方式など造本(ぞうほん)、装丁等のデザインの決定なども行います。印刷所に原稿を渡して印刷のスケジュールを決め、販売担当者と相談して出版部数や定価などを決定し、本の発行までの管理を行います。
会社の規模、本の性格によっては、編集、整理、校正、レイアウト、デザインなど、外注を含めて分業化が進んでいるが、全ての面で担当編集者の目くばりが必要とされます。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン、プリンター、コピー機
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 原稿の誤字や脱字を訂正し、表記の統一を図り、見出しをつけるなどの整理をする。(実施率 98%)
- 校正刷りをチェックし、誤りを訂正する。(実施率 97%)
- 原稿を読んで評価し、変更や修正について著者と話し合う。(実施率 94%)
- 標準の参考資源を使用し、日付や名称、事実を確認する。(実施率 94%)
- 出版までのスケジュールを管理・調整する。(実施率 89%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、図書編集者の年収は673.2万円、平均年齢は41.5歳、月間労働時間は157時間です。
有効求人倍率は0.21で、求人賃金(月額)は24.7万円となっています。
未経験から図書編集者になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、幅広い知識が要求されるため、各出版社は大卒者の募集を行うことが多い。新規学卒の場合は、学校を卒業後に出版社などに入社し、図書(書籍)を編集する部署に配属されます。また、専門学校などでデザインや校正など編集技術を身につけてから就職することもあります。
中途採用の場合は、専門知識や著者等との人脈を持った経験者を募集することがあります。
出版社の中で身につけた専門知識を生かして独立し、自ら出版社や編集プロダクションを経営したり、作家、学者になる者もいます。
著作・出版権などの知的財産権に関する知識、用字用語、文章に関する知識、印刷、製本に関する知識を習得する必要があります。また、文章や出版物への深い興味と探究心、社会の出来事や動きに敏感であること、豊かな創造力と高い事務処理能力が求められます。