橋梁、道路、鉄道、ダムなどの土木工事において、現場での施工(せこう)計画を立案し、工事の監督・指導を行う。
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LINEで無料相談する土木施工管理技術者とはどんな仕事?
橋梁、道路、鉄道、ダムなどの土木工事において、現場での施工(せこう)計画を立案し、工事の監督・指導を行います。
工事現場では、設計図、仕様書、施工基準、関係法規、工期などをもとに、施工計画を立案します。施工計画には、最適な施工法の決定、現場組織計画、機械設備計画、電力や給水、工事用道路などの仮設備計画、所定の品質を確保するための施工管理計画、環境対策などが含まれます。
施工計画をもとに、実際の現場で施工管理、安全管理、品質管理、工程管理など、工事の監理を行います。工事の全体の流れを把握して、作業責任者に適切な指示を与えることが必要です。使用する資材、機械の手配や管理も行います。
また、用地の確保、周辺住民への説明・説得、官公庁等の関係機関への諸手続などの連絡・調整についても行うことがあります。
大規模な土木工事の場合、土木施工管理技術者が施工計画の立案、現場での監督・指導を行い、土木設計技術者が調査・計画・設計を行うなど土木技術者の仕事は分業化されています。
よく使う道具、機材、情報技術等
作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 施工上のトラブルが起きた場合に、素早く対処して作業員に的確な指示を出す。(実施率 100%)
- 施工に必要な専門業者を手配する。(実施率 98%)
- 土木作業の担当者に対して、技術的なアドバイスをする。(実施率 98%)
- 工事の節目で測量や計測をして、設計図通りの寸法で仕上がっているかを確認する。(実施率 98%)
- プロジェクトの現場を見回って進行状況を把握し、設計書に合致しているかどうかを確認する。(実施率 96%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、土木施工管理技術者の年収は625万円、平均年齢は46歳、月間労働時間は162時間です。
有効求人倍率は16.3で、求人賃金(月額)は34.8万円となっています。
未経験から土木施工管理技術者になるには?
入職にあたって、特に資格や免許は必要とされないが、高校や大学で土木工学を専攻し、構造力学、土質力学、コンクリート工学、水理学、測量などの知識を習得してから入職するのが一般的です。
工事現場で施工管理を行うには、土木工学の知識に加えて、建設業法をはじめとして道路交通関係、公害防止関係、危険物関係の法令など施工管理にかかわる法令や、工事を安全に行うための労働基準法、労働安全衛生法など労働関係法令についての知識も必要となります。
関連する資格には「土木施工管理技士」と「技術士」(建設部門)があるが、資格を取得していると、大規模な公共工事の現場に配置が義務付けられている監理技術者になることができます。
長期的視点に立って仕事を能率よく完遂できる能力、図面をみて構造物の形を理解できる能力が求められます。屋外作業が多いため一定の体力と注意力も必要となります。
また、数十人から数百人の様々な職種の作業員を指揮し監督するため、指揮力、統率力、協調性と強い意志が求められます。予想外の施工上の問題点や事故、災害などが発生する可能性もあるため、物事を順序立てて考える習慣や、突発的な問題が生じても冷静に対処できる能力、先を読む力が要求されます。
関連する資格
- 技術士(建設部門)
- 1級土木施工管理技士
- 2級土木施工管理技士
- 測量士
- 1級土木施工管理技士補
- 2級土木施工管理技士補