ネット通販事業において、Webサイトや商品の管理、受注・発注の処理や、顧客への対応を行う。
中卒・高卒・第二新卒の転職相談、無料で受付中
LINEで無料相談するネット通販の運営とはどんな仕事?
ネット通販の業務は、「フロント業務」と「バックヤード業務」に大きく分けられます。このうちネット通販の運営はサイト管理、商品管理、商品情報登録、顧客対応、受発注管理、在庫管理などの「バックヤード業務」を担当します。
ネット通販とは、実店舗をもたない通信販売の一形態で、EC(electronic commerce)とも呼ばれています。ECは、法人向け(BtoB)、消費者向け(BtoC)、個人間(CtoC)などの形態があります。この中で、特に消費者向けの取引を「ネットショップ」と呼んでいます。ここでは主に企業が運営するネット通販事業の運営について述べます。
企業規模、業務形態がECモール出店型か自社サイト運営型か、BtoB型(法人向け)かBtoC型(消費者向け)かなどの違いによって業務内容は大きく異なるが、基本業務としては、多数の商品を正確に効率よく取り扱う商品管理、お客の注文を受けてから商品を発送するまでの受発注管理、トラブルなくサイトを安定的に運営するサイト管理が上げられます。また、在庫管理、売り上げ管理等も行います。加えて、お客からの問い合わせ、苦情、商品交換・返品の要望にも随時、対応します。
規模の小さい企業では1人の担当者が運営全般を担っているが、規模の大きな企業では、顧客対応はコールセンターが対応するなど分業化が進んでいます。
いずれにせよ、「フルフィルメント業務」を担当若しくは監督するのが運営担当の仕事です。
よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン、スマートフォン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- お客からの問い合わせ、苦情、交換・返品の要望等に対応する。(実施率 98%)
- 在庫管理、売上げ管理、システム管理等のバックヤード業務の効率化を図る。(実施率 92%)
- 新商品について写真や商品説明、管理番号等、必要な情報をそろえて登録する。(実施率 90%)
- 発送準備中、発送済み等、お客の受注ステータスを適宜更新する。(実施率 88%)
- 顧客に入金方法を案内する。(実施率 86%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、ネット通販の運営の年収は528.7万円、平均年齢は44歳、月間労働時間は155時間です。
有効求人倍率は0.85で、求人賃金(月額)は24万円となっています。
未経験からネット通販の運営になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。新卒の場合は、ネット通販企業かネット通販部門をもつ企業に入職してネット通販部門に配属、若しくは他部門に配属された後、異動により担当するという形になります。中途採用の場合は、職種を限定した求人がほとんどなので、そのままネット通販部門に配属になるケースが多い。急成長分野であるため、人材不足の状況であり、即戦力が期待される中途採用などの求人は多い。
なお、ネットショップを個人で開業して食品を販売する場合には食品衛生法に基づく営業許可が必要なように、扱う商品によっては販売免許が必要なこともあります。
ECに関する関心と知識があること、パソコンやスマートフォンなどの情報機器を抵抗感なく使いこなせることが求められます。基本的にはデスクワークが多いが、社内の各部署との連携・連絡が欠かせない仕事でもあり、フットワーク良く横断的なコミュニケーションをとる機動性も必要です。また、運営の仕事は、「事故がなくて当たり前」の「裏方」業務であり、常に全体を見渡しつつ地道で堅実な作業ができることが求められます。直接お客に対応する仕事もあり、誠実に丁寧な対応ができるコミュニケーション能力も重要です。