土木・建築工事にあたり、土地の位置・形状を正確に測量する。
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LINEで無料相談する測量士とはどんな仕事?
土木・建築工事にあたり、土地の位置・形状を正確に測量します。
測量計画を立て、現地に出向いて、専門の機器や技術を使って地形や位置を測量、結果を計算して、工事に必要な基準点を正確に設定します。地図をつくるための測量を行うことも仕事の一つです。人工衛星やコンピュータ、ドローンを利用した高精度の測量器械も使われており、迅速・正確に測量・計算できるようになっています。デジタル地図や地理情報システム(GIS)の利用・活用によるデジタルマッピングも行われています。
工事の着工の前には、国家三角点という日本全国にある基準点から測量器械を使って現場近くに測点を導き出し、工事の基準点を設定します。また、電子基準点から現場近くに測点を設置し、正確な位置を設定します。工事が本格化すると、構造物の細部の位置を決めて型枠を組めるように印を付ける「墨出し」や、掘削作業の仕上がり中心線や高さの基準などを示す「丁張り」など、細部測量を行います。
測量ミスや計算ミスは許されないため、慎重に何度もチェックする必要があります。
よく使う道具、機材、情報技術等
ドローン、測量器械、地理情報システム(GIS) 、設計用ソフト(CADのソフトウェア等)、パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 測量するための適切かつ経済的な方法と手順を定める。(実施率 95%)
- 測量データを解釈して地形・地勢の位置や形状、標高を定める。(実施率 95%)
- 測量業務の進行状況を管理する。(実施率 95%)
- 測量の実作業に関する覚書や記録、スケッチなどを作製する。(実施率 93%)
- 測量データに基づき、地図の作成や作成指導をする。(実施率 93%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、測量士の年収は543.1万円、平均年齢は46.1歳、月間労働時間は163時間です。
有効求人倍率は4.4で、求人賃金(月額)は28.2万円となっています。
未経験から測量士になるには?
測量士や測量士補になるには、測量についての知識と実際の測量技術が必要です。測量技術については、現場で測量経験を積むことが必須となります。測量についての基礎知識や計算手法は、文部科学大臣が認定した大学、短大、高専、国土交通大臣の登録を受けた専門学校等で測量に関する科目として修得します。
技術者として基本測量又は公共測量に従事する者は、測量法の規定により「測量士」又は「測量士補」の資格が必要となります。資格取得には、学歴と実務経験年数によって、申請だけで済む場合と、試験を受ける場合とがあります。一旦測量士補の資格を取ってから、改めて測量士の資格を取る人もいます。資格を得て、国土地理院に登録することで「測量士」若しくは「測量士補」と認められます。
測量事務所、建設会社、不動産会社等に雇用されている間に測量士の資格を取り、経験を積んだ後に独立して測量事務所を開設するケースも見られます。関連する「土地家屋調査士」の資格を取得する者もいます。
関連する資格
- 測量士
- 測量士補
- 土地家屋調査士