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光学機器組立とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

望遠鏡、顕微鏡、カメラ、測定機器などの光学機器を組み立てる。

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光学機器組立とはどんな仕事?

望遠鏡、顕微鏡、カメラ、測定機器などの光学機器を組み立てります。

事前にセットされた部品を確認し、紙やモニターに表示された設計図と指示書に沿って製品を組み立てります。製品にもよるが、組立は手作業で行い製品に仕上がるまで一人で担当します。

光学測定機器の組立の例で仕事の流れをみると、当日の組立作業指示に従い組立作業に入ります。まず、事前に用意された精密機械部品が設計図面通りできているか確認します。その後、紙やモニターに表示された設計図、指示書に従って工程順に組み立てて行きます。ネジやビス止めを確認しながら一つ一つ丁寧に組み立てていきます。組み立て作業の途中で生じた問題については、担当責任者に相談するなどして解決します。

組み立てが終了した製品は仕様書を添付して検査・調整の担当者に回します。レンズなどにゴミの付着がないか確認し、耐久検査、稼働検査、光学的検査を受け、基準に適合しているか確認します。出来上がった製品は梱包、出荷されます。

カメラの組立の例でみると、機械、ガラス、電気部品を組み合わせ、作業手順に従ってネジ締め、接着、給油などを行います。一眼レフでは、シーケンス系、絞り制御系、ミラー系、シャッター系、ファインダー系など工学・機械系の部分組立を終え、電子部分が実装された基礎の部分組立が行われます。出来上がった部品は組立担当に集められ、セル生産で組み立てられ完成品となります。オートフォーカス・ファインダーなど粉塵・ゴミを嫌うユニットに関してはクリーンルームで作業します。ラインの最終段階では、精度やゴミ点検のあと外観部品をセットして組立を完成させます。完成品は、最後に認定された検査員によりチェックが行われます。

よく使う道具、機材、情報技術等

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実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 稼働検査、光学的検査を行って基準に適合していることを確認する。(実施率 94%)
  • セットされた部品を確認する。(実施率 92%)
  • 部品や組み立て後の製品に傷がないか確認する。(実施率 90%)
  • レンズに付着したゴミの有無を確認する。(実施率 88%)
  • 仕様書に沿って耐久検査などを行う。(実施率 88%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、光学機器組立の年収は457.5万円、平均年齢は43.3歳、月間労働時間は160時間です。

有効求人倍率は3.79で、求人賃金(月額)は21.5万円となっています。

未経験から光学機器組立になるには?

入職するにあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業系を専攻した者が多い。

入職後は、基礎的な知識等の研修後、OJTで実務経験を積みます。必要な技術について外部の講習等を受講する場合もあります。組立で経験を積み、検査(調整)を担当したり、3D-CAD等を習得し設計担当となったり、技術営業になる者もいます。組立の技能を深めスペシャリストになる場合もあります。

光学機器の種類にもよるが一人前と認められるには、組立で5年程度がかかると言われています。さらに検査・調整を行うには5年程度、設計には10年程度の経験が必要とされています。関連資格としては、厚生労働省の定める技能検定の「光学機器製造技能士」があります。

細密な部品を扱うので手先の器用さや慎重に作業する丁寧さが求められます。決められた作業方法と手順で精度にムラのないよう続けていくことが大事で、忍耐力や機械や材料に関する知識、図面読み取り能力が必要です。

関連する資格

  • 特級光学機器製造技能士
  • 1級光学機器製造技能士
  • 2級光学機器製造技能士

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