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医療用画像機器組立とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

診断用X線装置、X線CT装置、磁気共鳴画像診断装置(MRI)、超音波画像診断装置などの医療用画像機器を組み立て、試験・調整する。

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医療用画像機器組立とはどんな仕事?

診断用X線装置、X線CT装置、診断用核医学装置、磁気共鳴画像診断装置(MRI)、超音波画像診断装置、粒子線治療装置などの医療用画像機器を組み立て、試験・調整します。

具体的には、部品組立、部分組立、ユニット組立、総合組立、試験・調整、検査、据付作業、アフターサービスなどを行います。

X線装置の場合は、数多くのユニットや部品から構成されており、工程は多岐にわたります。

主要ユニットである高圧発生器は鉄心とコイル及び整流器からなります。鉄心は硅素鋼板を巻きつけて接着し、それを機械加工したものに1次コイルと2次コイル及び整流器を組み立てて鉄製容器に収め、絶縁油を充填して完成させます。制御器は高圧発生器に電源を供給するもので、計器類やスイッチ、切替機、タイマーなどを組み立てて配線します。作業には各種治工具を使用します。

X線管装置の組立作業では、構成部分である陰極、陽極、陽極回転機構、ガラス管などを組み立ててシールし、排気します。このX線管を容器に収め絶縁油を充填した後、高電圧を加えて安定動作の確認を行います。

透視撮影台の組立作業は、重量物組立であるためクレーン操作や玉掛けの技能が必要になります。

X線TVカメラの組立は、ニッパやペンチ、ドライバー、はんだごてなどを用いて精密な組立と配線を行い、その後に試験をします。

ユニットの組立が完成すると、最後に各構成ユニットを組み合わせる総合組立及び総合試験調整を行って、製品を完成させます。

よく使う道具、機材、情報技術等

治工具、クレーン、ニッパ、ペンチ、ドライバー、はんだごて

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 発生したトラブルを報告・共有する。(実施率 96%)
  • 組立中は対人事故や破損事故等が起こらないよう安全確保に努める。(実施率 96%)
  • 組立に用いる道具や機材を準備する。(実施率 91%)
  • 定められた手順に沿って機器を組み立てる。(実施率 91%)
  • 組立の方法に不明な点があれば開発元等に問い合わせる。(実施率 91%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、医療用画像機器組立の年収は446.1万円、平均年齢は44.1歳、月間労働時間は160時間です。

有効求人倍率は2.39で、求人賃金(月額)は22.8万円となっています。

未経験から医療用画像機器組立になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業高校や電気・電子・機械・情報などの専門学校、大学等を卒業して入職する人が多い。多くの企業では、計画的に新規学卒者を採用しています。一般に募集は学校やハローワークを通じて行われます。中途採用も行われ、募集はハローワークのほか、求人広告なども使われています。

医療機器の中でも放射線を取り扱う職場では、国家資格の「エックス線作業主任者」や「第2種放射線取扱主任者」が必要となるが、入職後に社内教育を経て受験機会を得るのが一般的です。これらの資格を取得すると、医療現場での据付けやメンテナンスの分野での仕事も可能となります。

入職後に職場ごとに研修等が行われるが、医療機器には超音波装置のような携帯・移動型機器から磁気共鳴画像診断装置や粒子線治療装置のような大型機器に至るまで多様な機種があり、組立作業も簡単な作業から高度な技能・技術を要するものまで幅広くあります。工学系の基礎知識の他、各種の医療機器に関連する規格(国際、日本、業界)の知識も必要となります。

関連する資格

  • 第1種放射線取扱主任者
  • 第2種放射線取扱主任者
  • エックス線作業主任者

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