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合板製造とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

原料となる木から板を薄くはいで単板とし、これを組み合わせて接着剤で圧着して合板(ごうはん)を製造する。

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合板製造とはどんな仕事?

原料となる木から板を薄くはいで単板とし、これを組み合わせて接着剤で圧着して合板(ごうはん)を製造します。

合板は薄くても丈夫で弾性に富み、乾燥にも強く、しかも安価であるため、住宅、家具・建具、梱包、展示装飾など広い分野で用いられています。一般にはベニヤ板、プライウッドと呼ばれています。

合板製造は一般的に、原木から単板を作り、乾燥させて仕組むこと、仕組単板に接着剤を塗布して貼り合わせ、これを熱圧乾燥させること、これを裁断、表面処理して仕上げることの3工程があり、これらの工程が流れ作業で行われています。工程によって仕事の内容が異なり、原木係、単板製作係、接着剤調整係、仕上げ係に分かれています。

合板の製造では、まず、原木係が原木の種類や性質を見て、合板に適するかどうかを判断し、表板用、裏板用、心材用に分類します。次に、単板製作係が原木の種類に応じて切削条件を設定し、ロータリーレース機に原木を取り付けて回転させ、刃をあてて単板(薄い板)にむきます。単板をドライヤーに送って乾燥させ、決められた寸法に切ったうえで、表板、裏板、心板を組み合わせる調板(ちょうはん)作業を行います。組み合わせた単板に、接着剤調整係が調整した接着剤を塗り冷圧し、ホットプレス機にかけて熱と圧力を加え、板と板を接着します。最後に、仕上げ係が合板の角度を正しく切断し、研磨等の表面仕上げを行います。

通常、合板の工程は仕上げまでであるが、特殊合板の場合はさらに印刷やオーバーレイ、塗装などの二次加工を施して完成させます。

よく使う道具、機材、情報技術等

ロータリーレース機、ドライヤー、ホットプレス機、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、合板製造の年収は434.2万円、平均年齢は44.9歳、月間労働時間は166時間です。

有効求人倍率は2.41で、求人賃金(月額)は22.4万円となっています。

未経験から合板製造になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。一般的には、入職後に仕事をしながら技能を身につけていきます。

関連資格として公益社団法人 日本木材加工技術協会が認定する「木材接着士」、「木材乾燥士」、「木材切削士」などがあります。合板工場がJAS(日本農林規格)承認工場の認定申請をする際、接着士、乾燥士、切削士の資格者の有無が認定の参考要件になっています。

合板製造の仕事はほとんどが立ち作業で、その上、手作業もあるため、体力が必要です。また、生産工程が流れ作業であるため、工程間のつながりを緊密にする必要があり、組作業も多いことから、協調性が求められます。

関連する資格

  • 木材加工用機械作業主任者
  • 木材乾燥士
  • 木材接着士
  • 木材切削士

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