SHIGOTO COLUMN

鉄骨工とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

高層ビルをはじめ大規模な建築物や構造物を支える鉄骨を工場で製作する。

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鉄骨工とはどんな仕事?

高層ビルをはじめ大規模な建築物や構造物を支える鉄骨を工場で製作します。

まず、コンピュータやCADを使って、設計図に基づいてNCデータ・原寸型板・材料リスト・製作図面などの資料を作成する(原寸作業)。鉄骨などの形状は毎回異なるため、設計図どおりに製作するためには原寸図面の作成が必須となります。

次に、厚鋼板や形鋼などの材料にボルト締めをする孔(あな)をあけ、切断した後、加工位置を示す罫(け)書き線を記入し、プレス機やローラーで曲げたりして部品を作る(素材加工)。加工した部品を一つ一つクレーンで吊って、溶接しながら組み立てる(溶接・組立)。

完成した製品は検査を行い、溶接部の内外に欠陥が無いこと、所定の寸法精度を確保していることを確認します。その後、建設現場に輸送し、現場でのボルト締めや溶接をとび工が行います。

工場ではコンピュータ制御による加工の自動化が進んでいるが、特に組立や矯正の作業などにはまだ経験と勘に頼る部分が残っています。

よく使う道具、機材、情報技術等

コンピュータ、CAD、プレス機、ローラー、クレーン、工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、鉄骨工の年収は506.6万円、平均年齢は43.5歳、月間労働時間は169時間です。

有効求人倍率は7.64で、求人賃金(月額)は25.4万円となっています。

未経験から鉄骨工になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校や高専を卒業して就職するのが一般的です。入社後、複数の製作工程作業を経験しながら、図面や指示書を読み取るための能力や溶接などの専門技術を身に付けることになります。溶接の資格や厚生労働省が定める技能検定の「鉄工技能士」の資格を取得するためには、社内外で研修を受けて検定試験に合格する必要があり、各種の技能資格の取得とともに管理能力を身に付けると職長への昇進の道が開けます。なお、溶接の作業を行うには別途、溶接関係の資格が必要となります。

重い物を扱う作業もあるため、体力が必要です。数人でチームを組んで仕事をするので、協調性も求められます。

関連する資格

  • 1級鉄工技能士
  • 2級鉄工技能士

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