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SHIGOTO COLUMN

医薬品製造とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

製薬工場において製造ラインを運転し、医薬品を製造する。

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医薬品製造とはどんな仕事?

錠剤、カプセル剤、軟膏剤、注射剤などの医薬品を製造します。

医薬品の製造工程は、その原薬をつくる「原薬製造工程」、原薬を加工して実際に使われる医薬品にする「製剤工程」、完成した医薬品を包装する「包装工程」に大きく分けられます。

「原薬製造工程」では、数段階の培養を経て増殖させた生物由来の細胞を分離・精製したり、原料を化学的に合成・加工するなどして、原薬をつきます。バイオ医薬品の場合は、細胞を培養し、原薬を精製します。

「製剤工程」では、原薬を使用目的や使用量に合った形態にするために医薬品添加剤などと混ぜ合わせ、錠剤、カプセル剤、軟膏剤、注射剤などに加工します。

「包装・充填工程」では、品質を維持するための包装を行い、誤った使い方を防ぐための用法・用量・注意事項が記載された文書を添付(封入)します。

医薬品の製造工程は、自動化が進んでいるが、品質を保証するために定めた手順に従って、各工程の管理・監視、機械の操作、最終製品の検査などを人が行います。

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 異物混入を防ぐため制服や作業着に着替え、消毒、除菌等を行う。(実施率 98%)
  • 各種規制等に従い、医薬品の品質保証をする。(実施率 98%)
  • 規定量となるよう原料を計量する。(実施率 96%)
  • 計量した原料を装置に投入する装置を操作する。(実施率 96%)
  • 各段階でサンプリングし、原薬の状態を確認するための分析をする。(実施率 96%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、医薬品製造の年収は550万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は156時間です。

有効求人倍率は4.07で、求人賃金(月額)は23.2万円となっています。

未経験から医薬品製造になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。工業系の高校、大学等で化学・機械などを専攻した者が多い。

医薬品製造の作業は工程や製造する薬の種類などによって作業内容がかなり異なってくるため、入職後はそれぞれの作業に必要な知識・技能について企業内研修が行われます。

関連資格として、国家資格である危険物取扱者や毒物劇物取扱責任者の資格を取得すれば、工場内での仕事の幅が広がります。

機械化が進んでいるため、電気や機械の基礎知識も必要となります。医薬品という製品の特殊性から、化学や生物学の専門知識、更には微生物・発酵、物理といった知識が求められます。人の健康にかかわる仕事なので、細心の注意力をもって製造と品質管理の規則を守ることが必要とされます。

関連する資格

  • 毒物劇物取扱責任者
  • 危険物取扱者(甲種)
  • 危険物取扱者(乙種)
  • 危険物取扱者(丙種)

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