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発電所運転管理とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 運転・輸送

火力、水力、地熱、原子力、太陽光、風力、バイオマスなど各種の発電所等において、発電のための運転と保守を行う。

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発電所運転管理とはどんな仕事?

火力、水力、地熱、原子力、太陽光、風力、バイオマスなど各種の発電所等において、発電のための運転と保守を行います。

電気の使用量は季節・時間帯により大きく変動するが、電気は石油や天然ガスと異なり大量に貯蔵できないため、使用される量と同じだけの電気を安定して作り出す必要があります。

発電の仕事は大きく「運転」と「保守」に分かれます。

運転担当は、中央制御(操作)室内で運転責任者の指揮のもと、発電設備の起動・停止操作を行い、発電出力の調整にあたります。また、各種計器類の監視・制御を行いつつ、発電所内の機器が正常に動作しているかを確認するパトロールなども行います。

保守担当は、保守手順に従い設備の細部に至るまで異常の有無を点検します。必要に応じ消耗品、部品の交換を行い記録します。大規模な修理・補修が必要な異常を発見した場合は運転責任者に報告します。

よく使う道具、機材、情報技術等

表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 発電設備を巡回し、保守・点検する。(実施率 95%)
  • 運転や監視の基準、マニュアルを整備する。(実施率 93%)
  • 設備内を巡回し、発電所内の機器が正常に動作しているか確認する。(実施率 91%)
  • 発電設備の修理・補修の工事計画を立てる。(実施率 91%)
  • 発電設備の修理・補修の現場で工事管理・工程管理をする。(実施率 91%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、発電所運転管理の年収は707.3万円、平均年齢は42.3歳、月間労働時間は153時間です。

有効求人倍率は4.3で、求人賃金(月額)は26.7万円となっています。

未経験から発電所運転管理になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業高校、高専や大学などで電気、機械、化学、原子力、土木、建築など工業系を専攻した者が多い。

入職後は、OJTのほか、運転担当にはシミュレータを活用した事故時の対応操作研修、火災対応訓練や放射線防護研修などが行われ、保守担当は技能訓練施設で必要な訓練を受けます。

経験を積み運転責任者等になる場合もあります。

危険物を扱ったり、危険な高電圧設備の下での作業もあるため、経験を積みながら専門的な知識・技能を身につけ、職務に関連する資格を取得することが求められます。代表的な資格として、「電気主任技術者」、「第1種ボイラー・タービン主任技術者」、「エネルギー管理士」、「放射線取扱主任者」、「原子炉主任技術者」、「ダム水路主任技術者」などがあります。電力会社によっては、技能水準を示す判断基準として独自の認定制度を設定している場合もあります。

発電所には、ボイラー、タービン、水車、原子炉、発電機、変圧器などの様々な設備があるため、火力・水力・原子力発電に携わる上で、電気工学、機械工学の知識が必要とされます。また、チームの一員として作業に当たるための協調性、正確な運用、非常時対応のための冷静さ、責任感も求められます。

関連する資格

  • 第1種ボイラー・タービン主任技術者
  • 第一種電気主任技術者
  • 第二種電気主任技術者
  • 第三種電気主任技術者
  • 原子炉主任技術者
  • 第1種放射線取扱主任者
  • 第2種放射線取扱主任者
  • 第1種ダム水路主任技術者
  • 第2種ダム水路主任技術者
  • エネルギー管理士

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