石材の切り出しや加工等を行う。
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LINEで無料相談する石工とはどんな仕事?
石材の切り出しや加工等を行います。
石工(いしく、せっこう)の仕事は採石場から石を切り出す「石材採石」、石垣を積む「石積み」、石で墓石や灯籠などを作る「石材加工」、薄い石を敷き詰める「石張り」などがあり、大きくは採石と加工の2つに分けられるが、採石の仕事は減っており、すでに加工済みの石を組み立てたり据え付けたりする仕事が多い。
採石場では花こう岩、玄武岩、石灰岩などさまざまな岩石の原石をジェットバーナーやスロットドリル、火薬などを用いて石を切り出します。大きな石の塊を、「たがね」や「つち」などの道具で石積みに都合のよい形、大きさに割ります。墨差しなどの道具を用いて、原石を必要とする大きさに割るための基本となる線や加工するための補助となる線などを引きます。大型挽割機(ギャングソー)や丸鋸(ダイヤモンドソー)などの石切機を運転操作して、大理石、花こう岩などを決められた寸法に切り、角石・板石などに製材します。石材の表面を手道具で平らに研磨し、つや出しを行います。建物や石碑、墓などに用いられる大理石、砂石、花こう岩に、「のみ」や「小べら」「サンド・ブラスト」などの道具で文字や模様を彫る(字彫り)。また、石仏、石橋、石灯篭(いしとうろう)、石鳥居、狛犬(こまいぬ)、記念碑や硯(すずり)等の石細工物を制作することもあります。
このほか、建物の外装やエントランスなどに装飾用の石材を取り付けたり、花こう岩、大理石、大谷石などの石材を工事現場に積み重ねて、壁、柱、塀、石垣、堤防などの石材構築物を構築するといった、建築関連の作業も行います。
よく使う道具、機材、情報技術等
ジェットバーナー、スロットドリル、たがね、つち、墨差し、大型挽割機(ギャングソー)、丸鋸(ダイヤモンドソー)、のみ、小ベラ、サンド・ブラスト、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、石工の年収は467.6万円、平均年齢は43.8歳、月間労働時間は163時間です。
有効求人倍率は4.92で、求人賃金(月額)は22.7万円となっています。
未経験から石工になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。家業として親から子へ引き継がれる場合が多いが、学校卒業後、石材加工会社や石材店等に就職するケースもあります。中途採用もあります。
入職後、岩石の採れる山や採石場、石材製作の現場や建築現場などで、石の扱い方や道具の名前、水汲みやセメントモルタルを作るための水の流し込み方法といった基礎から学びます。1人前になるまでには10年程度の年月が必要です。実務経験を積み現場責任者となる場合もあります。
関連資格としては、厚生労働省の定める技能検定「石材施工技能士」があります。
石材は重量があることから、それを動かす体力とケガを防ぐための注意力が必要です。また、一つ一つ異なる石の表情を活かして仕事をする石工には、職人としての技量や感性が求められます。
関連する資格
- 1級石材施工技能士
- 2級石材施工技能士