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プログラマーとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 技術・エンジニア

システム開発において、システムエンジニア(SE)が作成した詳細設計に基づきプログラムを作成する。

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プログラマーとはどんな仕事?

システム開発において、システムエンジニア(SE)が作成した詳細設計に基づきプログラムを作成します。

システム開発の流れをみていくと、SEが顧客の要望をヒアリングし要件定義を行い、この要件定義に基づいて基本設計を行います。この基本設計を基に細部に至るまで処理方法を確定する詳細設計を行います。

この詳細設計に基づきプログラマーがコーディングし、プログラムを作成します。また、プログラマーは出来上がったプログラムを個々に動作させて確認を行う単体テストを行います。複数のプログラムを組み合わせて行う結合テスト、そしてシステムとしての動きを見る総合テストをSEとともに行うこともあります。バグが見つかればそれを解析の上、修正する(「デバッグ」)。担当したプログラムが出来上ると、今後の保守に必要なドキュメント(開発したプログラムの説明、テスト結果等)を作成するのもプログラマーの仕事です。基本的にはSEの仕事は基本設計や詳細設計と結合テストや受け入れテスト、また納品後のアフターケアであり、プログラマーはコーディングし、プログラムの単体テストを行い、担当したプログラムを完成させます。

アジャイル開発ではプロトタイピングを繰り返し、最初は荒い全体の開発、その中での個別機能の開発、さらにその中の開発という具合に、徐々に詳細な開発をプロトタイプとして行っていきます。このプロトタイプ作成の中でプログラマーがソフトウェア作成を担当することもあります。

プログラムには様々な種類があります。経理等各種業務用のソフトウェア、ショッピングサイトなどWeb用のプログラム、家電製品や電子機器などを制御するプログラム、PC向けソフトウェア、スマートフォン向けアプリ、ゲームのプログラム、さらに、通信やオンラインを制御するプログラム、また、大型汎用計算機のプログラムなど、様々です。開発言語や開発環境はそれぞれ異なり、プログラマーは得意とする分野のソフトウェアを作成します。

また、今日、多くの情報システムが稼働しており、それら既存のシステムを修正し、変化に対応したり、機能を追加する開発も多く、このような開発に関わるプログラマーもかなりいます。

開発するシステムの規模は様々であり、小さいものは1人で作成したり、大規模なシステムでは数百人のプログラマーがチームに分かれ、開発する場合もあります。

Web画面の開発ではデザインツールから自動的にHTMLなどが作られ、プログラミングの必要がなくなっています。また、プログラムのツール、ライブラリー、モジュール等が整備され、SEがプログラム作成をプログラマーに依頼しなくても、システム開発がかなりの程度できるようになっています。

しかしながら、ツール等で作られたプログラムは整理されておらず、その後の修正や機能追加が難しい。プログラマーには効率的で整理された分りやすいプログラムを作成する、職人的な仕事が期待されています。また、プログラミングのエキスパートとして、ツール等ではできないクリエイティブなプログラムを作成したり、ブロックチェーン、AIなど特定分野に特化した専門性の高いプログラムを作る場合もあります。

よく使う道具、機材、情報技術等

OS(オペレーションシステム:Linux、CentOS、ubuntu)、統合開発環境、プログラミング言語(C言語、Java、Python、Ruby、HTML等)、デザインツール(Figma)、データベース(MySQL、Oracle、MongoDB等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • コンピュータ言語を使いプログラムを作成する。(実施率 97%)
  • できあがったプログラムが設計通りに動作するかテストする。(実施率 97%)
  • できあがったプログラムに問題点があれば修正をする(デバッグ)。(実施率 97%)
  • 既存の情報システムのプログラムを修正し、変化に対応したり、機能を追加したりする。(実施率 97%)
  • 作成したプログラムの今後の保守に必要なドキュメントを作成する。(実施率 92%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、プログラマーの年収は578.5万円、平均年齢は37.1歳、月間労働時間は159時間です。

有効求人倍率は0.94で、求人賃金(月額)は32.9万円となっています。

未経験からプログラマーになるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。専攻も特に問われず、最近は文系出身のプログラマーも多い。ただし、専門学校等でプログラミングを学んでいたり、必須ではないが、基本情報技術者等の資格を持っていると入職時に有利になります。

新卒で入職、あるいは未経験で他の仕事から入職した場合、企業内で一定期間の教育を受けた後に、プログラマーとして配属されます。配属後、半年から1年間程度、先輩プログラマーやSEなどの指導を受けながら、部分的なプログラムを担当したり等、プログラマーとしての経験を積んでゆきます。一人前のプログラマーとして認められ、詳細設計書を自分で読み解き、時にはその中の誤りを指摘できるレベルになるには、3~4年かかるといわれます。

その後のキャリアパスとしては、プログラマーからチームリーダーになり、管理職になっていくというルートがあります。それ以外にSEに転身してシステム設計に携わる人、また、知識と経験を活かして、営業になる人もいます。高い技能や専門性を持ったプログラマーも求められおり、プログラマーとしてのスキルを磨き、プログラミングのエキスパートとなる人も少なくない。

プログラマーになる資質としては、ITリテラシーがあり、情報セキュリティに対する意識が高いこと、SEとは違い、顧客に直接接することは少ないが、顧客の内部情報に触れることもあるため、個人情報の取扱い、コンプライアンスに注意を払うことが求められます。

使用するプログラミング言語は色々なものがあります。WebサイトのプログラムではJava、PHP、Rubyなどの言語が使われます。PCやスマホのゲームではC言語が多く用いられます。AI(人工知能)の開発ではPythonなどが多い。

今日、Webサイトのためのプログラミングの仕事が多いが、このためにサーバのOS(オペレーティングシステム)であるLinux、Webサイトを実現するApache、データベースのMySQL、Oracle、MongoDBなどの知識がプログラマーに求められることもあります。

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