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SHIGOTO COLUMN

運用・管理(IT)とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 技術・エンジニア

サーバー等情報システムがトラブルや不具合で停止することなく安定して稼働するよう運用・管理する。

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運用・管理(IT)とはどんな仕事?

サーバー等情報システムがトラブルや不具合で停止することなく安定して稼働するよう運用・管理します。

運用・管理には定常業務と非定常業務があります。定常業務ではサーバーのリソース監視を行ったり、トラブル・不具合、外部からの攻撃、異常なアクセスなどがないかログファイルをチェックするなど、稼働状況を監視します。また定期的にデータやシステムのバックアップを行います。

非定常業務ではハードウエアの故障やソフトウェアの異常など、障害が起こったときに保守担当に連絡し、運用・管理担当においても早期に復旧するよう作業を行います。

週次、月次など定例ミーティングもあり、ここでは運用状況を検討したり運用手順の見直し、情報共有等を行います。ユーザーやヘルプデスクからの問合せに対応することもあります。運用手順書などのドキュメントを更新したり、一日の最後に日報等を作成する作業もあります。このほか、WebカメラやノートPC等の貸出し管理のデータベース作成、ユーザーへの情報発信、LANケーブルの接続等のサポート作業を行うこともあります。

情報システムは24時間365日稼働しているが、顧客のニーズ等によって人間が24時間監視している場合と、異常を検知できる仕組みを取り入れ、無人運転している場合があります。

<就業希望者へのメッセージ>

IT業界に漠然とした興味があるものの具体的にどうしたらよいか迷っている人にとって、「運用・管理(IT)」は、IT業界で働くための基礎になる知識・経験を得るための入り口にもなる仕事です。(就業者 20代)

よく使う道具、機材、情報技術等

サーバー、クラウド、表計算ソフト(Excel、GoogleGoogleスプレッドシート等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 定期的にデータやシステムのバックアップを行う。(実施率 90%)
  • 故障や異常など障害が起こったときに、早期に復旧するよう作業を行う。(実施率 86%)
  • 運用手順書などのドキュメントを更新する。(実施率 84%)
  • 故障や異常など障害が起こったときに、保守担当に連絡する。(実施率 82%)
  • ユーザー権限を管理する。(実施率 82%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、運用・管理(IT)の年収は609.8万円、平均年齢は42.2歳、月間労働時間は160時間です。

有効求人倍率は2.73で、求人賃金(月額)は31.2万円となっています。

未経験から運用・管理(IT)になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、高卒で入職するケースは少なく、コンピューター系の専門学校、大学卒等が多い。「基本情報技術者」、「応用情報技術者」、「ITパスポート」の資格を持っていると就職に有利です。中途採用では経験者が求められることが多い。

サーバーやネットワークに関する幅広い知識が必要であり、入職後に経験を積みながら取ると良い資格として、独立行政法人情報処理推進機構(lPA)の「基本情報技術者」、「応用情報技術者」、「ITサービスマネージャ」があります。その他、「ITILファンデーション」(運用・管理に関する知識を証明する世界共通の資格)、LPIC(Linux技術者認定資格)やCCNA(Cisco Certified Network Associate、ネットワークエンジニアの技能認試験)などもあります。

入職後には、主に現場でのOJTを通じて情報システムのバックアップ、情報システムの稼働やログファイルの監視、障害時の復旧など一通りの業務を学びます。業務内容や会社の規模によって、チームで分担して運用・管理を行う場合と、1人で運用・管理を任される場合があります。

その後のキャリアに関しては、現場経験を積み現場のリーダーとなり、さらに地方を統括するリーダーや本社の管理職になっていくケースと、上記資格を取得するなどし、ネットワークやサーバー構築等の運用・管理のスペシャリストとして活躍するケースがあります。また、社内の人事異動によりプログラマー等に異動するケースもあります。

この仕事から転出する場合、企業規模の異なる同業他社に転職する者や、他の業界のIT部門へ転職する者、プログラマー等のIT関連の別の職業へ転職する者等がいます。

仕事をする上ではチームワークや職場の上司・同僚、顧客とのコミュニケーションが不可欠であり、状況の共有や問題解決のために、的確に説明できることが必要です。運用手順書等を更新できることも求められます。また、障害時に迅速に問題解決できることも必要です。

関連する資格

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • ITサービスマネージャー
  • ITILファンデーション
  • LPIC
  • CCNA
  • ITパスポート

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