潜水具を着用して水中に潜り、海底や川底の調査や測量、護岸や防波堤の建設工事、船底の状況の調査や破損修理、沈没船の解体や引揚げなどの水中作業をする。
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LINEで無料相談する潜水士とはどんな仕事?
潜水具を身につけ水中で各種作業を行います。潜水士は、水中で就業が可能な唯一の職業です。
建設関係では、港湾や漁港の防波堤や岸壁、物揚場などの構造物の基礎を築造するため海底に石を投入して均す(ならす)作業、鋼構造物の水中溶接作業、コンクリートブロックの据付け作業等があります。
船舶関係ではサルベージ、船底の清掃、点検補修作業。漁業関係では魚貝類の採取、魚礁の設置などがあります。その他にも、災害、事故などの際のレスキュー隊活動やマスコミ関係の水中撮影、各方面が行う調査・観察、水族館での魚の餌付け作業、レジャーダイビングのインストラクターなど活動は多岐にわたります。
潜水方式にはヘルメット式、スクーバ式、フーカー式の3方式があります。ヘルメット式とフーカー式はエアホースを介して潜水士に圧縮空気を送るが、スクーバ式は潜水士が背負う高圧のエアボンベから圧縮空気が供給されます。どの潜水方式を選ぶかは、作業目的や作業時間、水温、潜水深度、海流といった作業条件の総合判断によります。どの潜水方式であっても、潜っている人間同士だけでなく、船上や陸上の潜水支援員や監視員との密接なチームワークが不可欠です。
よく使う道具、機材、情報技術等
エアホース、エアボンベ、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、潜水士の年収は466.9万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は168時間です。
有効求人倍率は8.19で、求人賃金(月額)は27.6万円となっています。
未経験から潜水士になるには?
潜水士になるには、潜水士免許試験に合格しなければなりません。試験は安全衛生技術試験協会で実施され、試験科目は、潜水業務、送気・潜降及び浮上、高気圧障害、関係法令の4科目です。受験資格には、学歴・性別など制限はないが、満18歳未満の人には潜水士の免許は与えられない。試験は学科だけで実技はありません。
スクーバ式潜水については民間のダイビングスクールなどで指導を受けるのも一つの方法です。その他各潜水方式とも、所属する会社で先輩から指導を受け、潜水技術を習得することが一般的です。水産・海洋系の大学・高校などで潜水に関する講義や実習を行っているところもあります。
潜水士の業務は陸上で行う作業をそのまま、潜水具を身に付けて水中で行うことが多く、潜水して行う作業についての資格や技能(溶接・溶断、発破、写真等)の習得も必要です。
なお、潜水士の資格取得者のうち職業潜水士は約4,400人となっている(2024年時点*)。
*一般社団法人日本潜水協会、会報「潜水」第89号
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