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SHIGOTO COLUMN

グラフィックデザイナーとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

広告、出版物、商品パッケージ、シンボルマークなどのデザインやイメージを、魅力的な色や形、構図などから考え、視覚的な表現で創作する。

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グラフィックデザイナーとはどんな仕事?

日常生活で目にする広告、出版物、商品パッケージ、シンボルマーク、社名や商品のロゴタイプなどのデザインやイメージを、魅力的な色や形、構図などから考え、視覚的な表現で創作します。主に平面のビジュアルデザインを行ない、印刷物等を制作することが多い。展示会や映画、テレビやWebの分野でデザインを行うこともあります。

仕事は単独で行うこともあるが、広告や宣伝の仕事では、イラスト、写真、文案(コピー)などを制作するスタッフとチームを組んで共同で行います。その場合は、スタッフの意向やアイディアを創造的にまとめあげるアートディレクターの役割を果たすこともあります。

まず、依頼主の目的、商品内容、予算、媒体、納品期日などを確認します。その内容に基づいて構想を練り、依頼主の意図に沿ったデザインを作り上げ、必要なスタッフ、制作費、スケジュールなどの計画を立てります。

共同作業するスタッフに表現内容を伝え、アイディアをまとめあげてラフ(表現案)を作り、アートディレクターや関係スタッフと検討し、修正していきます。出来上ったラフを依頼主にプレゼンテーションし、了解を得ります。

実際の制作では、カメラマンやイラストレーターと打ち合わせを行ってビジュアルデザインを完成させ、コピー原稿とあわせてレイアウト(割りつけ)を行います。印刷物の場合は、書体や色使い等を指示して、印刷会社に発注します。校正で修正を加え、最終確認して納入します。

よく使う道具、機材、情報技術等

イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 依頼主の意図に沿ったデザインを創作する。(実施率 100%)
  • コンピュータを操作して、図表、グラフ、イラストなどを作成する。(実施率 100%)
  • コンピュータ上でレイアウトを作成する。(実施率 100%)
  • デザイン案を依頼主にプレゼンし、了承を得る。(実施率 98%)
  • 素材やコピーを組み合わせてレイアウトをする。(実施率 98%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、グラフィックデザイナーの年収は539.6万円、平均年齢は39.1歳、月間労働時間は164時間です。

有効求人倍率は0.15で、求人賃金(月額)は25.5万円となっています。

未経験からグラフィックデザイナーになるには?

入職にあたって特に資格は必要とされないが、美術系の大学や専門学校などで、基本的なビジュアル表現の技術や色彩理論、レイアウトなどを学び、ある程度の制作能力があることが必要です。

学校卒業後、広告会社、デザイン事務所などに就職するのが一般的だが、既にフリーランスで活動しているグラフィックデザイナーのアシスタントになる場合もあります。

はじめはイラスト等デザインの一部を作るなどの簡単な作業から始め、次第に難しい仕事を任されるようになります。アシスタントとして経験を積み、平均して2~5年で一人前となります。その後、フリーランスとして独立したり、仲間とプロダクション等を設立する場合もあります。

最近では、手作業で行う仕事は減り、主にパソコンを使用して作成します。DTPやCADを使いこなす力が求められます。

作品を生み出すための豊かな創造力と造形力、自由な発想ができる柔軟性が重要であるが、表現したいイメージを的確に伝達するには、技術の裏付けが必要となります。また、共同で作業を行うため協調性も求められます。グラフィックデザインの技術や手法は急速に進歩し、変化しているため、多くの作品を見たり、印刷やWebサイトに関する知識を深め、新しい技術や手法を研究して、自分のものとしていく努力も必要となります。また、出来上った作品が消費者にどのように受取られるか、マーケティングにも関心を持つことが求められます。

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