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SHIGOTO COLUMN

テクニカルイラストレーターとはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

工業製品の取扱説明書(マニュアル)等の中で、操作説明などを視覚的に行うために、図面や写真の代わりに製品や部品の詳細な立体図を作成する。

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テクニカルイラストレーターとはどんな仕事?

工業製品の取扱説明書(マニュアル)等の中で、操作説明などを視覚的に行うために、図面や写真のかわりに製品や部品の詳細な立体図を作成します。

作図の方法は、CADソフトを用いる方法と、手書きで作成する方法があり、取扱説明書の他、パーツカタログ、サービスマニュアル(自動車整備解説書等)、特許図面のイラストを作成します。

イラスト作成の依頼を受け、イラストを作成する製品や部品などの資料を受け取ります。図面をもとに寸法を測り、所定の縮尺に従った、現物に忠実なイラストを作成します。別々に描いた部品のイラストを組み合わせて、製品のイラストを描くこともできます。

また、図面がない場合には、実際の製品を計測したり、写真を計測して原寸の寸法を割り出してから、イラストを作成することもあります。さらに現物がまだ完成していないような場合に、口頭での説明や簡単な絵をもとにして、製品の完成予定図を描くこともあります。

得られたデータをコンピュータに入力し、CADソフトやCGソフトなど専用のソフトウェアを使用して、立体的なイラストを作成する場合もあります。取扱説明書に添付するイラストの場合には、製品を取り扱っている様子を表現する必要があります。コンピュータを使用して部品や製品などを多角的に表現し、視覚的に普段見ている状況に最も近い状態を選択し、見た目に忠実なイラストを描きます。広告などに用いられるイラストを作成することもあります。

よく使う道具、機材、情報技術等

CADソフト、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、イラスト、デザイン作成ソフト(Illustrator、Clip Studio等)、画像等編集ソフト(Photoshop、GIMP等)、パソコン

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、テクニカルイラストレーターの年収は492.2万円、平均年齢は39.8歳、月間労働時間は159時間です。

有効求人倍率は0.06で、求人賃金(月額)は23.5万円となっています。

未経験からテクニカルイラストレーターになるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、デザイン系・工業系の大学、高校、テクニカルイラストの専門学校など、工業技術の知識があれば有利です。

新規学卒の場合には、学校からの紹介で入職することが多い。中途採用の場合には、経験者を求めることが多い。

メーカーやマニュアルの制作を行っている会社に就職し、設計図や制作図を読む技術、製図の基礎的知識、コンピュータを扱う技術などを身につけます。経験を積んで絵画的なセンスを磨き、徐々に複雑な仕事を任されるようになります。独立してフリーランスになることもあります。

関連資格としては、厚生労働省が定める技能検定の「テクニカルイラストレーション技能士」があります。仕事に必ず必要な資格ではないが、取得していれば能力の証明となります。

絵を描く技術に加えて、図面から複雑な立体をイメージしたり、動作を想像できるような空間判断力が求められます。

関連する資格

  • テクニカルイラストレーション技能士

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