劇場などのホールで上演される演劇やコンサート、イベント会場のステージなどで照明を担当する。
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LINEで無料相談する舞台照明スタッフとはどんな仕事?
劇場などのホールで上演される演劇やコンサート、イベント会場のステージなどで照明を担当します。
単にステージ上やホール内を明るく照らすだけでなく、様々な工夫をこらした光を用いて、昼や夜などの時間の経過のほか、雨や雷などの天候、四季などを表現し、上演される作品の制作意図に合った舞台効果を演出します。
上演や番組の収録までに、演出家を中心とした他のスタッフと制作意図について綿密に意見を交わし、照明のイメージを作り上げます。劇場やホールの特性に合わせて様々な角度からの照明を考慮し、各シーンの照明を決め、上演中に使用する光の全体像を書き込んだ「照明仕込み図」を作成します。また、舞台の進行に沿った照明の「キューシート」(タイムテーブル)を作成します。これらを元に照明装置の配置と配線作業などを行います。上演・収録が始まると、進行にしたがって、照明装置を操作するオペレーターに指示を出します。大きな会場では、チーフのオペレーターが調光室の操作卓で主な照明の操作を行い、他のオペレーターがスポットライトなどを操作する場合もあります。
また、最近は音楽や演出に合わせた複雑な照明の動きをあらかじめコンピュータに入力し、コンピュータ制御で照明を行う場合も増えています。
よく使う道具、機材、情報技術等
照明装置、操作卓、スポットライト、バトン、脚立、パソコン、工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、舞台照明スタッフの年収は544万円、平均年齢は37.2歳、月間労働時間は166時間です。
有効求人倍率は0.38で、求人賃金(月額)は26.1万円となっています。
未経験から舞台照明スタッフになるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、電気を扱う上で専門的な知識を要求されるため、大学や専門学校で電気、電子、照明などを学んでいる場合が多い。また舞台芸術の知識や経験がある人もいます。
入社後、「ステージサイド」の照明オペレーターとして、人物や舞台装置に光をあてる操作を担当したり、登場人物にスポットライトをあてる「フォロースポット」を担当するなどして、照明操作の技術を高めていきます。経験を積み、チーフオペレーターとして、調光室で他のオペレーターへの指示を出す業務も行います。チーフオペレーターから、照明仕込み図やキューシートの作成を担当するプランナーになっていきます。また、照明デザイナーになる人もいます。
関連資格として、日本照明家協会が「舞台・テレビジョン照明技術者技能認定制度」を設けています。
照明の仕事は演出家や監督をはじめとする多くのスタッフとの共同作業であり、脚本や楽譜を読む能力などが求められる場合もあります。また、単に照明設備だけでなく舞台の構造、音響設備を含めた舞台装置全般についての知識など、劇場全体に関する幅広い知識や芸術的な感性が必要な場合もあります。
関連する資格
- 舞台・テレビジョン照明技術者技能認定