コンピュータや情報機器等に関する研究を行う。
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コンピュータや情報機器等に関する研究を行います。(大学教員については「大学・短期大学教員」を参照。)
研究の分野は、大きく分けて、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク等に分かれます。
ハードウェアの分野では、コンピュータをより便利に、より早い計算ができるようにするためのハードウェアの設計方法や既存機器の改良方法の開発などを行います。信頼性の高い新しいLSI(大規模集積回路)開発などを行うこともあります。
ソフトウェアの分野では、高性能のソフトウェアの開発、既存のプログラミング言語の改良、新しいソフトウェア開発法の考案などの研究を行います。
ネットワークの分野では、効率的なネットワークを構築するための設計、セキュリティを確保するための既存のネットワーク環境の改良、無線を使用したネットワーク装置の開発などの研究を行います。
その他の分野では、信号、音声や画像などの情報伝達方法、ナビゲーションシステム、AI(人工知能)に関する技術的研究などを行います。
得られた知見は論文や報告書にまとめて発表したり、商品やサービスの開発、改良等に役立てります。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、プログラミング言語(C言語、JAVA、Python、Ruby等)、パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 報告書を作成したり、書籍を執筆する。(実施率 93%)
- 研究成果を学会などで発表する。(実施率 90%)
- 論文を書き、学会誌や専門誌に投稿する。(実施率 90%)
- 大学などで講義をする。(実施率 88%)
- 研究設備を維持管理する。(実施率 88%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、情報工学研究者の年収は802万円、平均年齢は42.5歳、月間労働時間は159時間です。
有効求人倍率は0.45で、求人賃金(月額)は28万円となっています。
未経験から情報工学研究者になるには?
入職にあたって必要な資格はないが、高度な専門的知識が求められるため、大学の理工学部や情報科学に関する学部を卒業した後に、大学院の修士課程や博士課程で学んでから就職するケースがほとんどです。
公的な研究機関や民間の研究機関で研究をする場合には、公務員試験や採用試験を受けて研究職として採用され、担当分野について専門的に研究を行います。キャリアを積むにしたがって、研究責任者や管理職へと昇進する場合もあります。
入職後は研究成果を学会などで発表し、評価されることが求められます。
最新の専門知識を得たり、海外との情報交換を行うために、特に英語の語学力は不可欠です。
日進月歩で技術革新が進む分野であり、常識にとらわれず、独創性のある問題解決策を生み出すための想像力が求められます。