こて、ブラシ、吹き付け器を使用して、建物の壁、天井、仕切りに自然素材の塗装をする。
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LINEで無料相談する左官とはどんな仕事?
自然素材を使用した塗り壁は吸湿性・放湿性・断熱性・防火性など優れた機能に富み、建築仕上げには欠かせない。この壁等を塗りあげるのが左官の仕事です。
作業は、まず材料を練りまぜ、それを施工場所まで運び、最後に壁面への塗付け施工を行います。塗付け施工では、下地になる土やセメントモルタルなどの素材を塗り、中塗りを行ってムラ直しをしてから、上塗りによって最終的な表面仕上げを施すのが一般的な施工方法です。下地の塗り方に欠陥があると、壁がはがれたり、ひび割れたりしてしまうため、下地を塗るときには十分に注意します。
現在、壁の種類が増え、しっくい壁や防火用土蔵造りに加えて、モルタル、プラスターや合成樹脂系の塗り壁、薄塗り工法などが普及し、素材も工法も多様化しています。扱う道具についても、従来から使われているこてだけでなく、はけ、ローラー、吹付機械、ミキサー、モルタルポンプ、ウィンチ、ベルトコンベアーなど多種多様になっています。
素材や工法、扱う道具は多様化しているが、基本的に手作業で仕上げていくため、他の建材では得られない味わいや多彩さがあり、左官のつくる美しい壁が見直されています。
よく使う道具、機材、情報技術等
こて、はけ、ローラー、吹付機械、ミキサー、モルタルポンプ、ウィンチ、ベルトコンベアー、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 下地になる土やモルタルを塗る。(実施率 95%)
- 中塗りをして、むらを直す。(実施率 95%)
- 仕様書に指定された濃さで塗装材を混ぜる。(実施率 95%)
- 建築の壁に塗装材をむらなく塗る。(実施率 93%)
- コンクリート躯体を補修する。(実施率 93%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、左官の年収は466.9万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は168時間です。
有効求人倍率は7.03で、求人賃金(月額)は28.5万円となっています。
未経験から左官になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。左官工務店に入職し、入職後職業訓練校で学び、現場で実地作業をしながら技術を身に付けていくケースもあります。
入職後は、見習から左官技能者、現場作業の指揮監督を行う作業主任、作業・管理両面の実質的責任者である職長へと昇進していくのが一般的なコースです。職長などとして建設作業所で指揮をしていくには、左官の技術だけでなく安全面での指導管理ができる資格を持つ必要もあります。厚生労働省の定める技能検定の「左官技能士」の資格を取得すると技術力の証明となります。また、技術次第で技能者から建設関係の技術者(2級建築施工管理技士(仕上げ))になったり、独立開業することもできます。
関連する資格
- 1級建築施工管理技士
- 2級建築施工管理技士
- 1級左官技能士
- 2級左官技能士
- 1級建築施工管理技士補
- 2級建築施工管理技士補