葬儀の企画から会場設営、儀式の運営・司会・進行などを行う。
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LINEで無料相談する葬祭ディレクターとはどんな仕事?
葬儀の企画から会場設営、儀式の運営・司会・進行などを行います。
葬儀は死者を悼(いた)み、その一生をしめくくる大事な儀式です。遺族にとって意味のある、心に残る葬儀を実現するため、遺族を支え、行事全般を円滑に進める役割を果たしているのが葬祭ディレクターです。
具体的な仕事としては、まず、病院などから遺体を自宅又は葬儀会場に搬送し、遺体を棺に収めて通夜の準備をします。次に喪主・遺族の希望を聞いて、葬儀の日時、場所、規模、宗派、予算などの打ち合わせを行い、企画書と見積書を作成します。
企画書と見積書に基づいて、会場の手配や設営、必要資材の調達、僧侶や神父など宗教家との打ち合わせ、霊柩車やハイヤーなどの手配、火葬場の手配のほか、会葬礼状や遺影写真、生花の手配をはじめとする様々な手配、会葬者数の予測、式次第の決定、役割分担や席順の決定などを行います。また、通夜・葬儀式・告別式・精進落としの行事全般がスムーズに行われるよう運営・進行を行います。
さらに葬儀終了後の四十九日法要、香典返しの手配を行い、このほか仏壇や墓地の相談、保険、相続の相談や手続の代行なども行う場合もあります。
葬儀行事は突発的に生じ、かつ一般的には通夜から精進落としまでの一連の行事が2~3日間程度の短期間で行われるため、葬儀の企画・運営・進行は段取りよくスムーズに行うことが求められます。
よく使う道具、機材、情報技術等
普通自動車(普通免許(第一種、第二種)で運転可能なもの)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 喪主や遺族と打合わせを行い、葬儀の詳細や進め方を決める。(実施率 96%)
- 宗教家との打合せをする。(実施率 96%)
- 霊柩車を火葬場に送り出す。(実施率 96%)
- 葬儀進行をサポートする。(実施率 93%)
- 式後の手続きを親族に説明する。(実施率 93%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、葬祭ディレクターの年収は402.7万円、平均年齢は43.4歳、月間労働時間は163時間です。
有効求人倍率は6.46で、求人賃金(月額)は23.4万円となっています。
未経験から葬祭ディレクターになるには?
葬祭スタッフとして働くには、特に学歴や資格は必要とされないが、厚生労働省認定の「葬祭ディレクター技能審査」に合格しなければ、葬祭ディレクターの名称は使用できない。
大手葬儀社では定期採用も行われているが、中途採用が中心で、ハローワークや求人広告を通じて募集されることが多い。
葬祭ディレクターを養成する機関や専門の学校はあるが、一般的には葬儀社の従業員として実務経験を積み、社内研修や先輩・上司などの指導を得て技術・知識・能力を高め、葬儀全般を統括する葬祭ディレクターを目指すことになります。
通常、葬儀全般を管理・統括する技術・知識・能力などを修得するまでに2~3年、社葬・団体葬などの大規模葬儀の企画・運営・管理のできる能力を修得するためには、さらに数年を要するといわれています。
葬儀は悲しみの中で厳粛に執り行われるため、葬祭業務に携わる者の言動がその葬儀の成否に大きな影響を与えます。したがって職務を遂行する上で、落ち着き、忍耐、誠実、清潔感、信頼性などが重要です。予想外の出来事にも素早く判断を下し、スタッフに的確な指示を出せることも必要です。また、宗派の違いにより変化する葬儀の段取りなど多くの知識、経験も必要となってきます。立ち作業が多く、長時間の式にも対応するため一定の体力が求められます。
関連する資格
- 葬祭ディレクター1級
- 葬祭ディレクター2級