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SHIGOTO COLUMN

速記者、音声反訳者とはどんな仕事?未経験から就くには?

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議会、裁判、会議、講演、座談会などに赴き、速記符号や録音によって記録した後、パソコンを使い誰もが読める原稿を作成する。

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速記者、音声反訳者とはどんな仕事?

議会、裁判、会議、講演、座談会などに赴き、速記符号や録音によって記録した後、パソコンを使い誰もが読める原稿を作成します。

録音データや速記符号をパソコンで文字に書き起こし、原稿を作成することを「反訳(はんやく)」作業といいます。

会議では、発言内容を録音機械を使って録音します。映像記録ではないので、誰が発言したか進行表等に記載します。会議の要点等も必要に応じメモします。速記は、速記専用の符号を使用して発言内容を忠実に書き取ります。最近では、速記符号での書き取りは補助的になってきています。例えば、議会での突然のヤジなど(不規則発言)で音声では聞き取りが困難な場面等で速記符号での記録等を行います。会議等終了後に録音データや速記符号をパソコンで文字に打ち直して原稿を作成します。その際、難解な専門用語や外国語などについて調べ直したり、あいまいと思われる点がある場合には発言者に照会することもあります。

速記符号を用いた書き取りでは、五十音に対応した基礎符号を基本に、より速く書けるように単語ごとに考案された記号も使います。基礎符号は幾何図形の一部から取り出した線を用いてつくられており、それらを続けて書きます。作成した原稿は、経験を積んだ校閲(こうえつ)者によってチェックされ、誤りがあれば修正して原稿を完成させます。また、フリーランスで働いている場合は自分で完成原稿まで仕上げて依頼主に納品します。

国会では速記者養成所の廃止に伴い、議事録の作成が音声認識システムにより文字化する方法に変わってきています。

よく使う道具、機材、情報技術等

録音機械、文書作成ソフト(Word、一太郎等)、テープ起こしソフト、パソコン

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、速記者、音声反訳者の年収は583.3万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は158時間です。

有効求人倍率は0.43で、求人賃金(月額)は27.5万円となっています。

未経験から速記者、音声反訳者になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。入職後は実務を通して経験を積むケースが多い。速記者になるには、専門の速記学校や通信教育などで勉強し、関係団体が認定する「速記技能検定(1級、2級)」を取得するのが一般的です。

反訳の技能とともに納期を守る責任感が求められます。言葉や表現に関心があり、日常的に読書等を通して幅広い知識をもち、あらゆる発言者の発言内容を理解し、正しく聞き取る力が必要です。更に議会の議事録、裁判記録、学会などの会議録等をまとめるので、正確さ、注意深さが要求されます。特に長時間の会議では発言を聞き漏らさないよう集中力を持続させる必要があり、一定の体力と粘り強さも求められます。

関連する資格

  • 速記技能検定

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