建物の仕上げ職種の一つであり、屋根などの防水工事において防水層をつくる作業を行う。
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LINEで無料相談する防水工とはどんな仕事?
建物の仕上げ職種の一つであり、屋根などの防水工事において防水層をつくる作業を行います。
建物において防水工事を必要とする部分は多く、一般に降雨水の建物への侵入経路や、生活及び産業等に必要な水を貯水したり、不要な水を排水したりする部分には必ず防水工事が必要です。
防水工は、防水層の種別あるいは工法の種別によって、それぞれ専門的な技量を必要とします。防水層の種別にはアスファルト系防水層、合成ゴム系防水層、塩化ビニル樹脂系防水層、酢酸ビニル樹脂系防水層、ウレタンゴム系防水層、アクリルゴム系防水層、FRP系防水層、セメント系防水に分けられ、工法も複数の種類があります。
防水層の種別あるいは工法の種別が増え、複数の防水層あるいは防水工法を施工できる技量が必要となっています。
よく使う道具、機材、情報技術等
工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 高所での作業をする。(実施率 95%)
- コーキング材を用いて、水回りやパネル・サイディングの目地を埋める。(実施率 89%)
- ベランダや屋上に防水材を塗布する。(実施率 87%)
- 外壁のサッシと壁のすきまに防水材を打ち込む。(実施率 84%)
- ガラス周りやサッシの目地、打ち継ぎ部などにシーリング工事を行う。(実施率 84%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、防水工の年収は466.9万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は168時間です。
有効求人倍率は13.27で、求人賃金(月額)は29.5万円となっています。
未経験から防水工になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。必要な技能は、現場で働きながら身に付けていくのが一般的です。技能を習得するのに必要な年数は防水層の種別や工法の種別によって異なるが、早ければ2~3年、遅くても5年程度で一応の仕事はできるようになります。
入職後一定の実務経験を積んだ後に、厚生労働省の定める技能検定の「防水施工技能士」の資格を取得すると、技術の証明となります。
入職後に技能の向上を図り、更に経験を積むことによって、自営業者として独立、開業の可能性もあります。
なお、防水工事の際にトルエンやキシレンなどの人体に有害な物質を含むウレタン溶剤などを用いることから、「危険物取扱者」、「有機溶剤作業主任者」などの資格を持っていることが望ましい。
関連する資格
- 有機溶剤作業主任者
- 危険物取扱者(甲種)
- 危険物取扱者(乙種)
- 危険物取扱者(丙種)
- 1級防水施工技能士
- 2級防水施工技能士