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SHIGOTO COLUMN

送電線工事とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 建設・土木

架空送電線の架設、敷設、接続の作業を行う。

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送電線工事とはどんな仕事?

発電所で発電された電気は特別高圧送電線(7,000ボルト以上)を通して送り届けられます。特別高圧送電線には架空送電線と地中送電線があり、架空送電線の架線工事に従事するのが仕事です。

主には特別高圧架空送電線の新設や改修に伴う電線架線作業であるが、既設の送電線の点検や保守作業にも従事します。

電線架線作業では、鉄塔に登って電線を鉄塔と鉄塔の間に架設します。鉄塔の高さは10メートルくらいから更に高いものまであります。地上では、電線を架線する前に配電線や道路に電線が接触しないように防護足場を構築し、電線を延線するための延線用エンジンと電線ドラムの配置、電線を接続するための電線接続器の準備、碍子(がいし)金具の組立てや取付け、金車やワイヤーロープの配置など、高所作業のための準備作業を行います。

架線作業は通常5~10人くらいの班編成で担当します。班長の指揮にしたがって、まず地上での準備作業から始まり、次に鉄塔上への資材・工具の吊り上げ、金車・延線用ワイヤーロープの配置などを行います。鉄塔上では、電線の延線・緊線、碍子や付属品などの取り付けをします。ペンチ、モンキースパナなどの工具を常に携帯し、作業は安全帽、安全靴の他、高所作業時は安全帯などの安全装備品を身につけて行います。

よく使う道具、機材、情報技術等

延線用エンジン、電線ドラム、電線接続器、碍子(がいし)金具、金車、ワイヤーロープ、工具(かなづち、のこぎり等の手動工具、ドリル等の電動工具)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、送電線工事の年収は628.1万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は163時間です。

有効求人倍率は7.08で、求人賃金(月額)は28万円となっています。

未経験から送電線工事になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、送電線架線工事を専門に行う企業に就職するのが一般的です。採用経路は学校とハローワークが比較的多い。入社後の数年間は実際の作業を通じての実務訓練が行われます。大規模な会社では社内に技能訓練設備があり、各種の技能訓練が行われています。一人前の作業者として認められるように、技能水準を示す基準として社内で作業班長の資格認定制度が設けられているケースもあります。

一般的には6~7年の経験を積み作業班長になると5~10人くらいの部下を任せられるようになります。作業班長は、計画された作業工程にしたがって資材、機材を準備し、作業員の配置を決定し、作業内容や安全対策について現場代理人(工事の総括責任者)や工事関係者と十分に確認し、作業を円滑かつ安全に推進する責任者です。鉄塔上の高所作業が主体となるため、体力とともに身体の平衡感覚や手先が器用なことが求められます。

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