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SHIGOTO COLUMN

ハウス野菜栽培者とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 農林漁業

様々な種類の野菜を、露地での生産ではなく、気象条件の影響を受けにくいガラス温室やビニールハウスなどの施設で生産する。

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ハウス野菜栽培者とはどんな仕事?

様々な種類の野菜を、露地での生産ではなく、気象条件の影響を受けにくいガラス温室やビニールハウスなどの施設で生産します。

この生産方法を包括して「施設園芸」と呼んでいます。「施設園芸」には、花、果実、野菜等の生産が含まれるが、ここではハウス野菜栽培について記述します。

ハウス野菜栽培者は経営者を兼ねている場合が多い。まず、畑となる土地、施設、農機具などを整備して、生産品目を決め、生産量や出荷時期といった経営計画を立てります。特に出荷時期の選択が重要な野菜の場合には、どの時期にどの程度の人手と資金を投入すれば良いかの判断が重要です。

実際の栽培の仕事には、土作り、肥料やり、種まき、育苗(いくびょう)、植付け、病害虫の防除、除草、収穫、出荷といった多くの作業があります。まず、土地に堆肥や肥料を入れ、畑を耕して野菜が育ちやすい土壌を作ります。そこに畝(うね)を立て、種子をまくか苗を植え、生育に適した温度、潅水(かんすい)、病害虫防除などの管理作業を行って野菜を育てります。1日の仕事は、朝の作業準備から始まり、その後、栽培作業、出荷、販売、あとかたづけをして夕方終了します。

ハウスには、パイプハウス、耐候性ハウス、ガラス温室等があります。ハウスの中の環境はコンピュータで自動制御されている場合が多いが、野菜の発育状況や品質を注意深く観察し、問題があるときには環境を調節し、肥料をやったり病害虫を取り除くなどの的確な対処が必要です。育てた野菜は収穫の際に形状や色彩、味などを見て、品質の悪いものを取り除き、出荷します。

よく使う道具、機材、情報技術等

農機具、トラクター、トラック、普通自動車、ボイラー、コンピュータ

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 作物を収穫する。(実施率 100%)
  • 野菜の生育に最適な条件を維持するために、ハウス内の環境を管理する。(実施率 98%)
  • 雑草や脇芽を除去する。(実施率 98%)
  • 病気にかかった株や不必要な作物を処分する。(実施率 98%)
  • 野菜の発育状況や品質を注意深く観察し、環境を調節する。(実施率 96%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、ハウス野菜栽培者の年収は360.8万円、平均年齢は49.1歳、月間労働時間は167時間です。

有効求人倍率は1.13で、求人賃金(月額)は20.6万円となっています。

未経験からハウス野菜栽培者になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。高校、専門学校等で農業について学んだり、研修やセミナーなどで、土づくり、植物の生態、データに基づいた環境調節技術、経営等を学ぶと役に立つ。

畑を耕すトラクター、収穫物を運ぶトラック等を運転するので、普通自動車免許、大型特殊自動車免許等も必要です。ハウス栽培には、ボイラーの取り扱いもあり、ボイラー技士、危険物取扱者もあるとよい。

機械や身体を使っての反復作業が多いので、ある程度の体力が必要で、根気があり辛抱強いことも求められます。生物を育てることに興味と熱意があり、自然の中で働くことが好きな人に向いています。栽培する野菜の品質を高めるため、新たな栽培技術の導入や品種改良の情報を集める等技術習得に努める姿勢が大切です。また、栽培品目や栽培時期などを判断するために、消費者のニーズを的確につかむ情報収集も重要となります。自営の場合は、経営能力も必要となります。

関連する資格

  • 大型特殊自動車免許
  • 危険物取扱者(甲種)
  • 危険物取扱者(乙種)
  • 危険物取扱者(丙種)
  • 特級ボイラー技士
  • 1級ボイラー技士
  • 2級ボイラー技士

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