国や地域、会社の間に立って、原材料や製品の売り買いの仲介役をする。
中卒・高卒・第二新卒の転職相談、無料で受付中
LINEで無料相談する商社営業とはどんな仕事?
国や地域、会社の間に立って、原材料や製品の売り買いの仲介役をするのが基本的な仕事です。
大手商社の場合、取引の約半分は国内取引、残りの半分は貿易取引で、我が国の輸出・輸入だけでなく、我が国を経由しない外国と外国との第三国間取引も行っています。
仕事は、どこでどんな品物を売りたがっているか、又は買いたがっているか、数量や価格はどのようになっているかなどを調査することから始まります。取り扱う商品は「ミネラルウォーターから通信衛星まで(日本貿易会HPより引用)」と多種多様で、非常に幅広い情報を組織的に収集します。その中で、数量や価格、時期などの取引条件のまとまったものについて契約を結びます。この際、取引先がきちんと商品や代金を準備できるか、経営に不安がないかといった信用状態を調査することも重要です。また、貿易取引の場合は為替相場の動向に注意を払い、為替差損を生じないようにすることも必要です。
取引が決まると契約を結び、運搬の手配、商品の引き渡し、通関手続、代金の決済などを行い、取引を完了させます。
また、取引を仲介するのみではなく、海外に現地企業を設立して、海外投資と貿易を一体のものとして資源開発等を行ったり、様々な情報、将来展望をもとに国内外において新規事業を開拓する仕事もあります。
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 仕入先との取引条件について交渉する。(実施率 96%)
- 商品についてリストを作成し、価格あるいは料金を設定する。(実施率 94%)
- 取引先の信用調査をする。(実施率 94%)
- 契約書を作成し、契約を結ぶ。(実施率 94%)
- 商品の運搬や引渡しの手配をする。(実施率 94%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、商社営業の年収は660.7万円、平均年齢は42.4歳、月間労働時間は163時間です。
有効求人倍率は12.12で、求人賃金(月額)は26.9万円となっています。
未経験から商社営業になるには?
入職にあたって専門知識や資格は特に必要とされないが、就業者は大学卒が多い。貿易取引は外国語での交渉が必要となるため、入職後に語学研修が継続して行われます。また、入職後数ヵ月間は、貿易実務をはじめとする国際的なビジネス慣習等の研修が設けられています。更に、取り扱う商品が幅広いため、どこに配属されるかによって実務に必要な専門知識は異なり、専門的な研修に加えてOJTで身につけるのが一般的です。
対人関係が重要な仕事のため自分の意見をきちんと述べられることや、積極的にぶつかっていく行動力、チームで取引を進めていくための協調性、豊かな国際感覚が求められます。また、海外駐在は先進国とは限らないため、様々な環境に適応できる生活力も必要です。