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印刷営業とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 営業・販売

印刷物の作成において、顧客から原稿や注文を受け、それを印刷加工して書籍やパンフレット等に仕上げ、納入する。

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印刷営業とはどんな仕事?

印刷物の作成において、顧客から原稿や注文を受け、それを印刷加工して書籍やパンフレット等に仕上げ、納入するまでの印刷工程と取引に関する仕事を担当します。

印刷物には、雑誌・書籍などの「出版印刷」、ポスター・カレンダーなどの「商業印刷」、ビジネスフォームなどの「事務用印刷」、紙器・プリント布地などの「特殊印刷」といった分野があります。また、印刷会社が商品企画・データベース構築などの「新メディア関連サービス」の分野に取り組んでいる例もあります。1分野だけを扱う専門印刷会社から、全てを手がける総合印刷会社まであります。営業は、いずれか1分野を担当する場合が多い。

印刷営業の仕事は、まず、得意先を訪問して制作する印刷物の内容や種類について詳しく聞き、それに基づいてレイアウトや印刷用紙の種類などの企画を立て、印刷にかかる費用、印刷の日程などを踏まえて見積書を作成し、企画内容と見積書を顧客に提案します。また、顧客のニーズを先取りして新たな印刷物の企画を提案することもあります。

提案や見積が顧客に受け入れられると、印刷の契約を結びます。原稿を受け取って工場に渡し、印刷作業が日程通り、予算通りに進むよう、そして顧客が満足する製品に仕上がるように、工場に細かな指示を出します。試し刷りを顧客にチェックしてもらい、必要ならば工場に修正を指示し、印刷物の出来上がりを確認します。完成した製品を顧客に納品し、顧客からの入金を確認したら、一連の仕事は終了となります。

印刷物の受発注や校正等の作業がインターネットを介して行われることが増えています。この場合には、見積書の提出や試し刷り・校正済み原稿の受け渡しがウェブ上で行われるため、それに応じて営業の働き方も変わってきています。

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 納品日までのスケジュールを立てる。(実施率 100%)
  • 顧客からクレームがあれば対応する。(実施率 100%)
  • レイアウトや用紙の種類などの企画を立て、費用や期日を踏まえて見積書を作成する。(実施率 98%)
  • 出来上がった印刷物を顧客へ納品する。(実施率 98%)
  • 顧客から制作する印刷物の内容や種類について詳しく聞き、注文を受ける。(実施率 97%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、印刷営業の年収は660.7万円、平均年齢は42.4歳、月間労働時間は163時間です。

有効求人倍率は11.21で、求人賃金(月額)は25.6万円となっています。

未経験から印刷営業になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

入職後は、希望や適性により、営業部門に直接配属される場合と、出版印刷、商業印刷、事務用印刷、特殊印刷といった部門へ配属され、その後営業部門に配属される場合があります。営業部門に配属された後、最初は、先輩や上司とともに得意先を訪問し、その後、担当の得意先を割り当てられ、2年目くらいになると得意先の新規開拓を行えるようになります。

印刷業界共通の資格として「印刷営業士」「管理印刷営業士」があり、一定の実務経験があれば受験できます。

社会や市場の変化に敏感で、情報収集する能力があること、それを活かしながら顧客に的確な提案・助言を行うこと、顧客との交渉や的確な判断ができることなどが求められます。

関連する資格

  • 印刷営業士
  • 管理印刷営業士

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