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冷凍加工食品製造とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 工場・製造

冷凍加工食品の製造工場で、冷凍加工食品を製造する。

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冷凍加工食品製造とはどんな仕事?

冷凍加工食品の製造工場で、冷凍加工食品を製造します。

冷凍加工食品の種類は、魚、肉、野菜などの素材から、これらを調理した食品、米飯、めん類まで様々です。原料の選別、原料の処理、製品の凍結、包装の工程を経て製品となり、冷凍保管され出荷されます。製造工はこれら工程で作業して冷凍食品を製造します。

原料の選別では、原料の質が冷凍後の品質にそのまま現れるため、新鮮さや風味、外観などの総合的な品質が優れたものを選別します。

原料の処理では、不要部分の除去、整形、重量調整など、原料の種類に応じた様々な処理を行います。農産物の場合は、剥皮(はくひ)、種子除去、切断、野菜類のブランチングや果実の糖液への浸漬(しんし)など、水産物の場合は、頭、内蔵、骨、鱗、皮などの不要部分の除去、三枚おろしや切り身、剥き身の調製などがあり、主に手作業によって冷凍前の下処理を行います。

製品の凍結では、急速凍結を行います。食品を急速凍結すると、氷結晶が小さく食品の組織破壊が少なくなります。反対に緩慢凍結をすると氷結晶が大きくなって食品の組織を破壊し、品質が劣化するので、急速凍結は最も重要な工程といえます。個々の食品を一定の形にまとめて凍結するブロック凍結と、食品をバラ凍結するIQF(Individual Quick Frozen)の2つの方法があります。

包装工程では、冷凍食品の種類や形態に応じて、生産の効率化、品質の保持、流通・消費時の取り扱いの簡便化、適正な表示などの目的で個別包装と外箱詰めを行います。包装・箱詰めされた製品は、冷凍保管され出荷されます。

よく使う道具、機材、情報技術等

各種調理・下処理機器、急速冷凍機、冷凍庫

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 食品を急速凍結させるため、凍結庫に食品を搬入し、温度を管理する。(実施率 100%)
  • 製品からサンプルを抜き取り、品質管理をする。(実施率 100%)
  • 在庫管理をする。(実施率 100%)
  • 冷凍食品製造ラインの製造終了後の分解、清掃、消毒、組み立て作業をする。(実施率 98%)
  • 包装し、箱詰めされた製品を冷凍保管する。(実施率 95%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、冷凍加工食品製造の年収は396.7万円、平均年齢は43.5歳、月間労働時間は164時間です。

有効求人倍率は2.05で、求人賃金(月額)は20.2万円となっています。

未経験から冷凍加工食品製造になるには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。学校卒業後、冷凍加工食品工場に入ります。関連する学科として農業科、水産科、食品科、工業科などがあります。入職経路は、新卒の場合は学校からの紹介、中途採用の場合は、ハローワークと求人広告がほとんどです。

調理した冷凍食品を製造する工場は機械化が進んでいるので、それらの機械を使いこなす能力が必要となります。自動化した機械を使う場合には、自動制御システムの理解力、応用力も重要です。

管理者になるには、品質及び衛生管理などの専門知識が必要となるので、講習などを受講して、冷凍食品の製造段階における品質管理、衛生管理手法について基本的な知識や応用的な知識を幅広く修得することが求められます。

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