文学作品や学術書、ニュース、法律文書等の様々な文章について、外国語を日本語に、日本語を外国語に書き言葉で訳す。
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LINEで無料相談する翻訳者とはどんな仕事?
文学作品や学術書、ニュース、法律文書、マニュアル等の様々な文章について、外国語を日本語に、日本語を外国語に書き言葉で訳す仕事です。
翻訳は大きく「出版翻訳」と「産業翻訳」に分けられます。
「出版翻訳」は、学術書や文芸・ノンフィクションなどの作品を翻訳することを言います。これには学問的な知識や文学的な才能も必要となります。
一方、「産業翻訳」は、海外とのビジネスで必要となる契約書やマニュアル(手引)などの書類の翻訳のことを言い、それぞれの分野に関する専門知識を持っていなければなりません。翻訳業界全体では、「産業翻訳」の仕事が圧倒的に多くなっています。
一般向けの翻訳では、不特定多数の読者に対して、正確でわかりやすい言葉使いを心がけ、専門的な翻訳であれば、その分野で最も普遍的な用語を選んで訳す必要があります。特に、産業翻訳の場合は、最先端の技術を扱う分野での需要が大きいため、積極的に専門的知識を吸収し理解するための努力が欠かせない。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、翻訳支援ツール、翻訳ソフト、パソコン、辞書
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 辞書や辞典を用いて言葉の意味や文法の規則を調べる。(実施率 100%)
- ウェブ検索を使って、翻訳に必要な情報や単語の用例を見つける。(実施率 98%)
- 他の翻訳者の作成した訳文と、原文とを突き合わせて、訳文が妥当であるかどうかを検討し、必要に応じて修整を加える。(実施率 93%)
- 正しい翻訳をするために、文書の内容を顧客や関連団体などに尋ねたりして関連事項の調査をする。(実施率 89%)
- 契約書や報告書などのビジネス文書を短期間で翻訳する。(実施率 89%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、翻訳者の年収は673.2万円、平均年齢は41.5歳、月間労働時間は157時間です。
有効求人倍率は0.11で、求人賃金(月額)は31万円となっています。
未経験から翻訳者になるには?
入職にあたって、特に資格や免許は必要とされないが、翻訳学校や通信教育で語学の実力を高める必要があります。外国語の基礎ができていることを確認するために、各国語の検定資格(英検、仏検など)、英語の場合はTOEICのスコアなどの提出を求められる場合や、「JTA公認翻訳専門職資格」などの資格が求められることもあります。
出版翻訳の場合は、出版社への持ち込みやコンテストへの応募、翻訳学校の紹介などで仕事を得ります。産業翻訳の場合は、技術や実務に関する知識が必要なので、その多くは関連分野の実務経験者であり、翻訳会社のトライアルを受けて、その出来によって登録や仕事の発注が決まるのが一般的です。
最初は下訳や比較的易しい訳、あるいは納期の長い仕事を受注し、商品である訳文の正確さや、締切りを守れるかといったことが試されます。実力が認められれば、安定して仕事を受けられるようになり、報酬の単価も上がります。
外国語能力はもちろんのこと、日本語で正しく表現する能力も必要不可欠です。また、語学力だけでなく、関係分野についての情報収集力も求められます。
関連する資格
- JTA公認翻訳専門職資格