SHIGOTO COLUMN

税理士とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

企業や個人の依頼により、所得税、法人税、住民税などの税金についての相談を受けたり、申告や申請に伴う税務書類の作成や手続きの代行を行う。

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税理士とはどんな仕事?

所得税や法人税、消費税などの税金は、納税者が自分で申告をして納めることになっている(申告納税制度)が、税法はかなり複雑で、いくら税金を払ったらいいのか一般の人には分かりにくいため、納税者の相談相手になり、納税者に代わって税額の計算や申告書の作成などをするのが税理士の仕事です。また電子納税申告「e-Tax」の代理送信なども行います。

税理士法では、「税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする」と規定しています。主な仕事としては、個人や企業などの納税者と税務署の間に立って税金の申告・申請・不服申立てなどの代理を行う「税務代理」、税務署に提出する書類を作成する「税務書類の作成」、税金に関して困ったとき、わからないとき、知りたいときに相談に応じる「税務相談」があります。

また、税務職員が一定の法定権限の下に納税者に対して納税に関する質問や検査をする税務調査の際に、税理士が納税者に代わって税務調査に立会い、納税者の権益を擁護することもあります。更に、税務訴訟において納税者の正当な権利、利益の救済を援助するため、補佐人として、弁護士である訴訟代理人とともに裁判所に出頭し、陳述(出廷陳述)することもある(「補佐人制度」)。

その他、会計帳簿の記帳など財務・会計に関する業務も行う(「会計業務」)。また、経営の問題や、財産の運用・管理などのアドバイスを求められるケースが増えています。

税理士は、申告納税制度をスムーズに進めていくうえで重要な責任を持つとともに、経営者の相談相手としての役割も大きくなっています。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、会計・給与ソフト、パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 個人や企業から依頼を受け、税金の申告・申請・不服申立てなどの手続きの代理を行う。(実施率 100%)
  • 帳簿などを閲覧し、納税額を計算し、税務署に提出するための申告書を作成する。(実施率 100%)
  • 税金に関して個人や企業からの相談に応じ、助言をする。(実施率 100%)
  • 会計帳簿の記帳など財務・会計に関する相談や指導をする。(実施率 100%)
  • 税務調査への立ち会いをする。(実施率 98%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、税理士の年収は810.8万円、平均年齢は42.2歳、月間労働時間は150時間です。

有効求人倍率は2.31で、求人賃金(月額)は34.7万円となっています。

未経験から税理士になるには?

税理士になるには、弁護士や公認会計士の資格を持っていること又は、税理士試験に合格した後、2年間の実務経験(合格前でも可)を経て、日本税理士会連合会に登録し、地域の税理士会に入会することが必要です。税理士として実務修習を積んだ後、個人事務所を開業するケースがほとんどです。また、顧客の要望が多様化したため、数人の税理士が共同して事務所を持ったり法人化するケースも増えています。

税法に関する専門知識の他、業務を正確に行うための計算能力や事務処理能力が求められます。

税理士試験は科目ごとに合格していけばよいため、多くの人は受験のために専門学校で勉強し、数年かけて資格取得に至ります。

関連する資格

  • 公認会計士
  • 税理士
  • 簿記能力検定(全経上級)
  • 簿記能力検定(全経1級)
  • 簿記能力検定(全経2級)
  • 簿記能力検定(全経3級)
  • 日商簿記1級
  • 日商簿記2級
  • 日商簿記3級

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