WHAT どんな仕事?
倉庫、工場等でフォークリフトを運転して荷物を運搬したり、積み卸ししたりする。フォークリフトオペレーター、フォークマン、リフトマンなどとも呼ばれている。
フォークリフトは、車体前方のフォークを荷物を積んだパレットに差し込んで荷物を持ち上げ、運搬する車両である。様々な形、大きさ、重さの荷物を運搬するためフォークリフトにはカウンタバランスフォークリフト、リーチフォークリフト、サイドフォークリフト等、荷重や用途に応じた様々な種類がある。
入庫・荷受作業の場合、倉庫、工場等にトラック等で運び込まれた荷物を所定の保管場所へフォークリフトを運転し運ぶ。荷物がパレットに載っていない場合は、パレットに積んでから運び、乗っている場合はそのまま運ぶ。この作業をトラックが着くたびに繰り返す。
出荷作業の場合、倉庫に保管されている荷物をフォークリフトを運転して荷物を積み込むトラックの後部まで運ぶ。貨物が全て積み込まれたあとはパレットを片付ける。
鉄道コンテナターミナルや港湾では、大型のフォークリフトにより、コンテナを貨物列車や船からトラックへ積み替えたり、トラックからコンテナを貨物列車や船に積み替える作業を行う。
1日の流れとしては、出勤後、フォークリフトの始業前点検をし、指示書等で当日の荷下ろし、出荷作業の内容を確認する。その後、分担している運搬作業を時間通りに全て完了させる。作業が終了したらフォークリフトを所定の場所(バッテリー式の場合は、充電場所)に戻す。
基本的にはフォークリフトによる荷物の運搬・積み卸しが仕事であるが、職場によっては、前段階のピックアップや後工程の仕分けなどをフォークリフト運転作業員が行うところもある。
よく使う道具、機材、情報技術等
フォークリフト(カウンタバランスフォークリフト、リーチフォークリフト、サイドフォークリフト等)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
フォークリフトを運転して荷物の運搬を行う。
重要度 4.06
フォークリフトを運転して荷物の積み卸しを行う。
重要度 4.06
フォークリフトを所定の場所に戻す。
重要度 2.96
荷物の運搬、積み卸し作業の完了を確認する。
重要度 3.89
パレットを所定の位置に戻す等、作業に伴う後片付けを行う。
重要度 3.49
必要に応じてフォークリフトのバッテリーの充電やガソリン等の補充を行う。
重要度 3.79
安全を確認するため周囲を見回す。
重要度 3.98
倉庫に貨物・資材・荷物を搬入した後に行なわれる、荷物別等の仕分け作業を行う。
重要度 3.71
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
フォークリフト運転作業員として働くためには、年齢が18歳以上で、国家資格である「フォークリフト運転技能講習修了証」を取得していなければならない。作業の都合上、公道を走行する必要がある場合は、事業者がフォークリフトを特殊車両として登録してナンバーを取得し、オペレーターは車両に応じて小型又は大型特殊自動車運転免許を別途取得することが必要になる。
新規学卒者の場合は倉庫会社や物流会社に採用された後、フォークリフト担当部署に配属される。入職時には経験、資格は問われず、配属後に資格を取得するケースがほとんどである。資格取得後は班長などから指導を受けて、OJTで仕事に慣れ、経験を積めば一人前と見なされる。技能を磨き経験を積むことによって、班長、主任などに昇進していく場合もある。フォークリフト担当部署から他部署に異動になる場合もある。
中途採用については人手不足が続いていることもあり、欠員募集などの採用が常時行われており、入職機会は多い。派遣会社に登録し、働く場合もある。かつては経験者が多かったが、最近では異業種からの応募も増えており、その場合は新規学卒と同じく入職してから資格を取得することになる。
荷物を受取、所定の場所に収め、それを後工程に回すという仕事なので、時間をきちんと守ることが必要となる。また、重い荷物の積み卸しを車両の運転・操作をしながら正確に、素早く続けられること、事故なく安全に作業ができる慎重さが求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.2%
関連資格
フォークリフト運転技能者小型特殊自動車運転免許大型特殊自動車運転免許陸災防フォークリフト荷役技能検定1級陸災防フォークリフト荷役技能検定2級
関連団体