宇宙開発技術者

正社員が中心

宇宙開発にかかわる研究開発、衛星や打上げロケットなどの開発、設計、製作、運用等を行う。

就業者数
79,260
賃金(年収)
611.9万円
年齢
43.9
労働時間
159h/月
求人賃金(月額)
30.3万円
有効求人倍率
11.88
WHAT

どんな仕事?

宇宙開発にかかわる研究開発、衛星や打上げロケットなどの開発、設計、製作、運用等を行う。

宇宙開発の技術は、テレビの衛星放送や天気予報の気象衛星、各種車両のナビゲーションシステムなど我々の日常生活に欠かせないものとして溶け込んでいるものや、地球観測衛星からの画像データをもとにした経済動向分析など、活用シーンは幅広い。

宇宙開発は、宇宙そのものを対象として研究を行う宇宙科学の分野と、宇宙を実用的に利用する実利用の分野に大きく分けられる。

宇宙科学の分野では、月や惑星の研究及びそのために必要な探査機や観測ロケットなどの研究開発、打上げ、運用を行っている。

実利用の分野では、人工衛星や宇宙への輸送手段であるロケットの研究開発、打ち上げ、運用のほか、宇宙環境を利用した実験、地球観測衛星による観測データを利用した研究などにより、通信・放送、気象、地球観測などの面で我々の日常生活が支えられている。

日本はアメリカ、EU、ロシアなどと共同で国際宇宙ステーション計画に参加している。また、国内外で宇宙産業全体の市場規模が拡大している。

宇宙開発技術者は、研究開発、製造、運用の各場面で、さまざまな関係者との接点を持ちながら開発業務に携わる。

研究開発場面では、宇宙機(ロケットや人工衛星)の仕様に関する検討、設計、解析などを行う。

製造場面では、試作機や実機の製造、振動や放射線の試験を行う。不具合があった場合には原因究明と問題解決を図る。また、試作機や実機の製造に際しては、宇宙環境に適合する素材や部品をメーカーと共同開発する場合もある。そのようにしてロケットやそれに搭載する人工衛星が完成していく。

打上げの運用場面として、スペースポート(宇宙港)の設計、建設、ロケットや人工衛星の最終組み立て、ロケット燃料の充?等を行うほか、打上げ後には通信による地上からの管制を行う。打上げられた人工衛星からは、画像、GPS情報、通信など様々なデータが地上に提供され、宇宙からの地球観測画像はAI人工知能でも分析され、多様な産業に有効なデータとして活用されている。

<就業希望者へのメッセージ>

最先端産業であり、世界中の国や地域に関わり、その地域振興に貢献する、これほどグローカルな仕事はないと思います。(就業者 30代)

さまざまな非宇宙産業からの進出が進んでおり、宇宙産業はビジネスとしても将来性が高いです。(就業者 30代)

よく使う道具、機材、情報技術等

表計算ソフト(Excel等)、パソコン、プログラミング言語、CAD、各種解析ソフト

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
読解力
文章力
説明力
他者との調整
傾聴力
指導

知識 ― 上位項目

33項目中
設計
物理学
コンピュータと電子工学
数学
工学
機械

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
電子メール
空調のきいた屋内作業
座り作業
他者とのかかわり
結果・成果への責任
対面での議論

アビリティ ― 上位項目

0項目中
HOW TO

就くには

入職にあたって必要な資格はないが、宇宙工学は機械・電気・電子・情報技術・建築など工学系の技術のほか、物理・化学・工学・ライフサイエンス・天文学など理学系分野の知識や技術が必要であり、それらが結集することで成り立っている。それぞれの専門分野で大学院の修士課程や博士課程で学び就職するケースがほとんどである。

宇宙産業の裾野の広がりに伴って、従来からの宇宙関連企業に加え、非宇宙産業からの新規参入や、スタートアップ企業の台頭がみられ、雇用の受皿や選択肢が増えている。一般的には宇宙航空研究開発機構(JAXA)や宇宙関連事業を行っている企業に入り、ロケットや人工衛星、宇宙ステーションなどの開発、運用等に従事する。宇宙産業の広がりのスピードに対してそれを支える人材は不足している。

中途採用は他産業からの参入者が多く、例えば、内燃機関で類似性がみられる航空機や自動車産業、インフラ整備関連では建設業、その他、データ処理・解析といった経験があると、宇宙産業との親和性が高く即戦力として活躍しやすい。

宇宙への興味・関心を持ち続け、最新の産業動向や専門知識を身につけるなど自己研鑽を続ける必要がある。また、異業種や行政機関など多数の関係者(機関)とのやりとりを日常的に行うことから、思考の柔軟性や高いコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力が必要である。少人数のスタートアップ企業では、指示を待つばかりではなく主体的に考え行動する姿勢がより求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
69.6%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
56.5%
博士課程卒
30.4%
高専卒
13.0%
専門学校卒
4.3%
わからない
4.3%
特に必要ない
34.8%
1ヶ月超~6ヶ月以下
21.7%
1年超~2年以下
13.0%
わからない
8.7%
1ヶ月以下
4.3%
6ヶ月超~1年以下
4.3%
2年超~3年以下
4.3%
3年超~5年以下
4.3%
5年超~10年以下
4.3%
特に必要ない
34.8%
わからない
21.7%
1年超~2年以下
8.7%
2年超~3年以下
8.7%
5年超~10年以下
8.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
4.3%
6ヶ月超~1年以下
4.3%
3年超~5年以下
4.3%
10年超
4.3%
3年超~5年以下
21.7%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
17.4%
5年超~10年以下
17.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
13.0%
わからない
13.0%
1年超~2年以下
8.7%
2年超~3年以下
8.7%

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
92.0%
派遣社員
4.0%
契約社員、期間従業員
4.0%

この仕事、自分に向いてるか気になったら

学歴・職歴不問。まずは話すだけでOKです。アドバイザーが一緒に考えます。

LINEで無料相談する