WHAT どんな仕事?
目的や仕様に対応したボーリング機械及び資機材を使用して、地下を掘削する。
深度5,000mを超える石油井掘削から、足場パイプの櫓(ろ)を組み立て、地下10~20mの地質調査を一人の機長(オペレーター)と一人の助手で行うものまでさまざまである。また、地熱調査ではしばしば300℃を超える地層を掘削する場合もある。
仕事は、仕様に合った機械類及び資機材の準備から始まり、現場の整地、機械類の搬入、櫓の組み立てを順次行う。掘削作業では、目的の深度まで掘進し、発注者の検収を受ける。合格後、櫓の解体、機械の搬出、跡地修復で1サイクルとなる。目的によっては掘削の途中及び掘削終了後に検層や孔内試験を実施する場合もある。
よく使う道具、機材、情報技術等
ボーリング機械、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)
TASK タスク(仕事に含まれるこまかな作業)
この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。
PROFILE しごと能力プロフィール
興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。
HOW TO 就くには
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、普通自動車運転免許は取得しておいた方が良い。入社後に仕事の内容によって取得すべき免許、資格等が決まってくる。専門学校、大学などの専攻科目としては土木、機械、採鉱、地質などが関連分野である。
仕事は小規模な土質調査から石油・ガス掘削のような大規模な工事まであり、会社も石油や井戸の掘削会社、ボーリング部門を持つ調査コンサルタント会社、土質調査会社等に大きく分類できる。
入社後のキャリアアップは助手→機長→現場責任者→主任技術者のステップを踏むが、ステップアップに要する年数は仕事の内容によって異なってくる。一般に機長になるには数年を要する。一般の調査工事では、機長は地質調査技士の資格が必要な場合が多い。主任技術者では「技術士(応用理学部門)」の資格が問われる場合がある。関連資格として厚生労働省の定める「さく井技能士」がある。
独立開業しやすいのは、機械や工事規模の小さい土質調査関係であり、調査コンサルティング会社の下請をする場合が多い。
厳しい作業環境、勤務形態(交替制)、長期出張等があることから体力と精神力、それに共同作業への適応性等が求められる。
学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
3.7%
関連資格
地質調査技士技術士(応用理学部門)1級さく井技能士2級さく井技能士
関連団体