食品営業(食品メーカー)

飲食料品営業部員飲食料品ルート営業員飲食料品販売営業員営業員(飲食料品卸売業)
未経験歓迎正社員が中心

食品メーカーの工場で生産された自社の製品を取引先(顧客)の売り場で取り扱ってもらえるように提案し、営業活動を行う。

就業者数
1,407,170
賃金(年収)
660.7万円
年齢
42.4
労働時間
163h/月
求人賃金(月額)
25.8万円
有効求人倍率
4.72
WHAT

どんな仕事?

食品メーカーの工場で生産された自社の製品を取引先(顧客)の売り場で取り扱ってもらえるように提案し、営業活動を行う。

食品は、大きく分けると、野菜や精肉、鮮魚等を含む「生鮮食品」と、食品になんらかの加工を施した、パン、菓子類、乳製品、食肉加工、調味料、冷凍食品、レトルト食品等を含む「加工食品」の2つに分けられる。食品メーカーでは主に後者の加工食品を扱う。食品営業は、主に、レストランなどの業者向けに販売される「業務用食品」とスーパーマーケットなどで一般の消費者に販売される「家庭用食品」の二種類を扱う。ここでは、食品メーカーの法人を対象としたルート営業を中心に述べる。食品メーカーの取引先には、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの販売店のほか、卸業者や飲食店などがある。

食品営業の業務は大きく分けて3つある。

第1に、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店などに自社製品を売り込む業務である。営業にあたり、自社の製品をより多く購入してもらえるように働きかけたり、自社の新規商品を店舗で取り扱ってもらえるよう提案したりする。他社が現在どのような製品を販売しているかなど市場の動向を把握した上で、自社の製品の魅力を伝える。その際、見積書を作成し、市場動向や自社の製品に関するデータなどを用いてプレゼンテーションを行うこともある。また、自社の製品の特徴を分かりやすく伝えるため、実際に食品をその場で調理して顧客に試食してもらうこともある。

第2に、顧客である店舗の運営業務の支援をすることも多い。たとえば、スーパーマーケットで定番として販売されている商品を置く棚に自社のどの製品を並べると売れ行きがよくなるかについて提案する場合もある。スーパーマーケットが新規オープンする時は、陳列作業を顧客と共に行うこともある。また、消費者からの問い合わせやクレームなどの対応をすることもある。

第3に、企業によっては、他部門と共同で、食品営業が普段取引している顧客から得た情報や市場動向をもとに、既存商品の改良や新規商品の開発を提案することもある。

よく使う道具、機材、情報技術等

普通自動車(普通免許(第一種、第二種)で運転可能なもの)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、表計算ソフト(Excel、Googleスプレッドシート等)、パソコン、タブレット

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

自社の製品をより多く購入してもらえるように働きかける。
実施率 90.7%
重要度 3.39
見積書を作成する。
実施率 87.0%
重要度 3.04
自社の新規商品を取り扱ってもらえるよう提案する。
実施率 85.2%
重要度 3.52
他社が現在どのような製品を販売しているかという市場の動向を把握する。
実施率 83.3%
重要度 3.27
消費者からの問い合わせやクレームなどの対応をする。
実施率 83.3%
重要度 3.33
市場動向や自社の製品に関するデータなどを用いてプレゼンテーションを行う。
実施率 81.5%
重要度 2.96
取引先から得た情報や市場動向などから、既存商品の改良や新商品の開発を開発部門に提案する。
実施率 81.5%
重要度 2.64
スーパーマーケットなどで自社の製品をどのように並べるか提案する。
実施率 75.9%
重要度 3.15

全10タスク中 上位8件を表示

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
傾聴力
説明力
交渉
文章力
読解力
他者の反応の理解

知識 ― 上位項目

33項目中
顧客サービス・対人サービス
販売・マーケティング
事務処理
生産・加工
日本語の語彙・文法
ビジネスと経営

仕事の性質 ― 上位項目

39項目中
他者とのかかわり
電話での会話
空調のきいた屋内作業
優先順位や目標の自己設定
対面での議論
電子メール

アビリティ ― 上位項目

35項目中
トラブルの察知
発話表現
記述表現
発話理解
記述理解
記憶力
HOW TO

就くには

入職にあたって、特に学歴や資格は必要ない。車を使用して営業を行うことが多いため、自動車運転免許が必要となる場合が多い。学校卒業後、食品メーカー等に就職するのが一般的である。大手企業では総合職採用が多いが、職種別採用や地域限定採用を行う企業もある。総合職採用の場合は、入職後、希望や適性により営業部門に直接配属される場合と、他部門へ配属され、その後営業部門に配属される場合がある。

入職後は、マナー研修や生産現場の工場研修などを受けた後、初めの3か月から1年は、先輩や上司とともに得意先を訪問し、営業の仕方を覚える。その後、担当する得意先が割り当てられる。管理職へ昇進する際に、経理・財務、マネジメントなどに関する研修を実施する企業もある。

食品営業で最も重視されるのは、顧客との商談を円滑に進められるコミュニケーション能力である。食品市場の動向等について常に情報収集する必要があるため、食に関する興味や関心が高いことも重要である。また、自社の食品を売り込む際に、最近では、顧客にデータを示してプレゼンテーションをすることもあるため、データ分析力やプレゼンテーション能力も必要である。食品メーカーで扱う製品によっては、管理栄養士・栄養士など食品に関する専門知識を持っていることが求められることもある。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
50.0%
高卒
38.1%
専門学校卒
14.3%
わからない
9.5%
短大卒
7.1%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
2.4%
特に必要ない
66.7%
1ヶ月以下
16.7%
1ヶ月超~6ヶ月以下
9.5%
わからない
4.8%
6ヶ月超~1年以下
2.4%
特に必要ない
69.0%
1ヶ月以下
14.3%
1ヶ月超~6ヶ月以下
7.1%
6ヶ月超~1年以下
2.4%
1年超~2年以下
2.4%
5年超~10年以下
2.4%
わからない
2.4%
1ヶ月超~6ヶ月以下
26.2%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
21.4%
1ヶ月以下
16.7%
6ヶ月超~1年以下
11.9%
1年超~2年以下
11.9%
2年超~3年以下
4.8%
わからない
4.8%
3年超~5年以下
2.4%

関連資格

管理栄養士栄養士

関連団体

FORM

一般的な就業形態

正規の職員、従業員
61.9%
パートタイマー
23.8%
契約社員、期間従業員
7.1%
自営、フリーランス
4.8%
経営層(役員等)
4.8%

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