SHIGOTO COLUMN

裁判官とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 専門職・クリエイティブ

裁判所に訴えられる様々な事件について、憲法及び法律に基づいて判断を行う。

中卒・高卒・第二新卒の転職相談、無料で受付中

LINEで無料相談する

裁判官とはどんな仕事?

裁判所に訴えられる様々な事件について、憲法及び法律に基づいて判断を行います。

地方裁判所の裁判官は、主に民事裁判と刑事裁判を担当します。

民事裁判では、お金の貸し借りなど日常生活に起こる法律上の争いを解決します。裁判官は、訴えを提起した原告と訴えられた被告の双方の主張を整理し、提出された証拠を調べた上で、法律に照らして判決を言い渡すほか、双方に話合いを勧めて和解による解決を図ることもあります。双方の主張を整理したり、話合いを勧めたりする際には、裁判官と当事者が楕円形のテーブルを囲んで着席することができるラウンドテーブル法廷を利用し、リラックスした雰囲気で率直な意見交換をすることもあります。

刑事裁判では、殺人や窃盗などの罪を犯したかどうかを判断し、罪を犯したと認められる場合には刑を言い渡し、罪を犯したとの確信に至らない場合には無罪を言い渡します。裁判官は、検察官が提出した起訴状に基づき、起訴された被告人とその弁護人の主張を聞き、証拠を調べた上で、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にどのような刑とするかを判断して判決を宣告します。また、一定の重大な犯罪については、国民の中から選ばれた6人の裁判員と3人の裁判官による裁判員裁判が行われます。裁判官は、裁判員とともに法廷で証人尋問を行うなどし、評議を行った上で判決を宣告します。

家庭裁判所の裁判官は、離婚や相続など家庭内の問題について、当事者から話を聞き、家庭裁判所調査官の報告を求めるなどして審判をするほか、人事訴訟について民事訴訟と同様の手続で判決を言い渡します。また、少年審判では、捜査機関などから送られた記録を読み、家庭裁判所調査官の報告を受け、少年や保護者などの主張を聞き、本当に非行を犯したかどうかを確認した上で、今後の更生のために必要な処分を決定します。

高等裁判所の裁判官は、地方裁判所や家庭裁判所の裁判に対し控訴された事件などについて、事実の取調べや法律判断を行って判決を言い渡します。

最高裁判所の裁判官は、上告された事件などについて原則として書類の審査により、憲法違反、判例違反の有無等を調査し、必要な裁判を行います。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、裁判官の年収は万円、平均年齢は、月間労働時間は時間です。

有効求人倍率はで、求人賃金(月額)は万円となっています。

未経験から裁判官になるには?

法科大学院で3年又は2年間勉強して修了し、司法試験に合格後、司法修習生として修習を受けた上で、内閣により任命されて判事補として任官します。また、弁護士から任官することもあります。法科大学院を修了しなくても、予備試験に合格することで司法試験を受験することは可能です。判事に任命されるためには、判事補、検察官、弁護士等として10年以上の実務経験を有することが必要です。

採用直後の判事補は原則として1人で判決を下すことができず、合議体のメンバーとして裁判を担当します。また、執行事件、保全事件などの判決を伴わない裁判については単独で担当することができます。

裁判官には、広い視野と公正な立場で物事を正しく判断する資質・能力が求められます。

関連する資格

  • 司法試験

転職のこと、一人で悩まないで。

学歴・職歴不問。まずは話すだけでOK。無料で相談できます。

LINEで無料相談する