裁判官

裁判所に訴えられる様々な事件について、憲法及び法律に基づいて判断を行う。

就業者数
33,710
賃金(年収)
万円
年齢
労働時間
h/月
求人賃金(月額)
万円
有効求人倍率
WHAT

どんな仕事?

裁判所に訴えられる様々な事件について、憲法及び法律に基づいて判断を行う。

地方裁判所の裁判官は、主に民事裁判と刑事裁判を担当する。

民事裁判では、お金の貸し借りなど日常生活に起こる法律上の争いを解決する。裁判官は、訴えを提起した原告と訴えられた被告の双方の主張を整理し、提出された証拠を調べた上で、法律に照らして判決を言い渡すほか、双方に話合いを勧めて和解による解決を図ることもある。双方の主張を整理したり、話合いを勧めたりする際には、裁判官と当事者が楕円形のテーブルを囲んで着席することができるラウンドテーブル法廷を利用し、リラックスした雰囲気で率直な意見交換をすることもある。

刑事裁判では、殺人や窃盗などの罪を犯したかどうかを判断し、罪を犯したと認められる場合には刑を言い渡し、罪を犯したとの確信に至らない場合には無罪を言い渡す。裁判官は、検察官が提出した起訴状に基づき、起訴された被告人とその弁護人の主張を聞き、証拠を調べた上で、被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にどのような刑とするかを判断して判決を宣告する。また、一定の重大な犯罪については、国民の中から選ばれた6人の裁判員と3人の裁判官による裁判員裁判が行われる。裁判官は、裁判員とともに法廷で証人尋問を行うなどし、評議を行った上で判決を宣告する。

家庭裁判所の裁判官は、離婚や相続など家庭内の問題について、当事者から話を聞き、家庭裁判所調査官の報告を求めるなどして審判をするほか、人事訴訟について民事訴訟と同様の手続で判決を言い渡す。また、少年審判では、捜査機関などから送られた記録を読み、家庭裁判所調査官の報告を受け、少年や保護者などの主張を聞き、本当に非行を犯したかどうかを確認した上で、今後の更生のために必要な処分を決定する。

高等裁判所の裁判官は、地方裁判所や家庭裁判所の裁判に対し控訴された事件などについて、事実の取調べや法律判断を行って判決を言い渡す。

最高裁判所の裁判官は、上告された事件などについて原則として書類の審査により、憲法違反、判例違反の有無等を調査し、必要な裁判を行う。

よく使う道具、機材、情報技術等

文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン

TASK

タスク(仕事に含まれるこまかな作業)

この仕事をしている人が「実際に行っている」と答えた割合(実施率)順。重要度は5点満点中の平均評価。

PROFILE

しごと能力プロフィール

興味・仕事価値観・スキル・知識・仕事の性質・アビリティの6領域で仕事の特徴を表す、job tag独自の数値プロフィール。

興味(RIASEC 6タイプ)

スキル ― 上位項目

39項目中
読解力
傾聴力
文章力
論理と推論(批判的思考)
複雑な問題解決
説明力

知識 ― 上位項目

33項目中
法律学、政治学
日本語の語彙・文法
事務処理
心理学
社会学
顧客サービス・対人サービス

仕事の性質 ― 上位項目

25項目中
空調のきいた屋内作業
座り作業
他者とのかかわり
結果・成果への責任
意思決定の自由
時間的切迫

アビリティ ― 上位項目

0項目中
HOW TO

就くには

法科大学院で3年又は2年間勉強して修了し、司法試験に合格後、司法修習生として修習を受けた上で、内閣により任命されて判事補として任官する。また、弁護士から任官することもある。法科大学院を修了しなくても、予備試験に合格することで司法試験を受験することは可能である。判事に任命されるためには、判事補、検察官、弁護士等として10年以上の実務経験を有することが必要である。

採用直後の判事補は原則として1人で判決を下すことができず、合議体のメンバーとして裁判を担当する。また、執行事件、保全事件などの判決を伴わない裁判については単独で担当することができる。

裁判官には、広い視野と公正な立場で物事を正しく判断する資質・能力が求められる。

学歴(この仕事に就いている人の最終学歴の内訳)

大卒
88.5%
修士課程卒(修士と同等の専門職学位を含む)
50.0%
博士課程卒
19.2%
1年超~2年以下
38.5%
2年超~3年以下
15.4%
5年超~10年以下
15.4%
6ヶ月超~1年以下
11.5%
3年超~5年以下
7.7%
10年超
7.7%
わからない
3.8%
特に必要ない
38.5%
1年超~2年以下
26.9%
6ヶ月超~1年以下
11.5%
5年超~10年以下
11.5%
2年超~3年以下
3.8%
3年超~5年以下
3.8%
わからない
3.8%
3年超~5年以下
34.6%
5年超~10年以下
19.2%
1年超~2年以下
11.5%
10年超
11.5%
必要でない(未経験でも即戦力となる)
7.7%
2年超~3年以下
7.7%
6ヶ月超~1年以下
3.8%
わからない
3.8%

関連資格

司法試験
FORM

一般的な就業形態

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