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歯科技工士とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 医療(専門職)

歯科医師の指示にしたがって、人工的な歯を作ったり、修繕したりする。

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歯科技工士とはどんな仕事?

歯科医師の指示にしたがって、人工的な歯を作ったり、修繕したりします。

いったん歯が損なわれると、物を食べるのが不自由になったり、消化が悪くなるだけでなく、ときには容ぼうが変わったりするなど、心身の健康に関与しています。歯は、乳歯の場合を除き、二度と生えかわることがないので、事故や歯科疾患によって歯を失った場合には、人工の歯を作ってそれを補い機能と審美を回復させることが必要になります。

歯科技工士が作る主なものには「クラウン」や「ブリッジ」、「総義歯」「局部義歯」、「インプラント」、「矯正装置」に加え「マウスガード」などがあります。

仕事の中心になるのは、非常に精巧な手技工程であり、患者ごとに異なる歯の形や色を把握した上で、専用の道具を使った細かい指先による自然感と機能発揮の造作作業が求められます。近年は設計や加工の一部にCAD・CAMや3Dプリンターなども導入されています。

よく使う道具、機材、情報技術等

パソコン、CAD、CAM、3Dプリンター

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 歯科技工に用いる器具を手入れする。(実施率 100%)
  • 材料の在庫を確認し、必要に応じて発注する。(実施率 98%)
  • 模型に合わせて義歯や金冠を製作し、調整する。(実施率 96%)
  • 義歯や歯型などの資料や記録を作成し、保存する。(実施率 96%)
  • 義歯や金冠の材料を準備し、保管する。(実施率 96%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、歯科技工士の年収は458.6万円、平均年齢は41.6歳、月間労働時間は172時間です。

有効求人倍率は1.25で、求人賃金(月額)は28.1万円となっています。

未経験から歯科技工士になるには?

歯科技工士になるには歯科技工士国家試験に合格する必要があります。高校卒業後、2年制・3年制の専門学校や短大、4年制の大学などの歯科技工士教育機関に入学、2年以上学んで必要な知識と技能を習得することで歯科技工士国家試験の受験資格が得られます。また、教育機関には夜間部を併設している学校もあります。

歯科技工士国家試験に合格すると、厚生労働大臣の指定する登録機関(一般財団法人歯科医療振興財団)に申請することで、歯科技工士名簿に登録、歯科技工士免許が交付されます。

就職については、新規採用では学校への求人や関係団体の情報などによるものが多い。

歯科技工士は、細かい指先の作業をしなければならないので、精密かつ正確な技術と知識が求められるほか、コツコツと努力できる根気強さも要求されます。優れた細工(入れ歯など)には美的センスも求められます。

資格を取った後も技術の習練が必要であり、一人前になるには数年程度の実務経験が必要と言われています。歯科医師との関係が密接であり、歯科診療所や歯科技工所で経験を積み、やがて独立して歯科技工所を開くこともできます。

関連する資格

  • 歯科技工士

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