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SHIGOTO COLUMN

作業療法士(OT)とはどんな仕事?未経験から就くには?

📚 医療(専門職)

身体や精神に障害がある人が心身の機能を回復し、日常生活や社会に復帰できるよう作業療法を用いて訓練を行う。

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作業療法士(OT)とはどんな仕事?

作業療法士は体や精神に障害のある人がその心身機能を回復し、日常生活・社会生活に復帰できるように、食事、歯みがきなど日常生活の動作、家事、芸術活動、遊び、スポーツといった生活の中における作業や動作などを用いて訓練・指導・援助を行う医療技術者です。OT(Occupational Therapist)とも呼ばれます。

作業療法士は、病院の場合はカルテや患者との面接などから、訪問介護の場合は患者から直接ヒアリングを行って、医学的情報や生活情報を集めます。そして、筋力や反射などの身体機能、認知機能や日常生活動作の能力について観察や検査を行い、患者の問題点を探ります。これらの結果をもとに、患者それぞれの訓練目標を決め、具体的な訓練プログラムを作り、作業療法を実施します。

病院の場合、医師、看護師、理学療法士などから成るリハビリテーションチームでこれらを行います。

関節障害など身体の障害、アルコール依存症など精神の障害、脳性麻痺など発達の障害、高次脳機能障害、認知症など老年期の障害など、障害に応じて訓練目的と方法を考え、指導を行います。

よく使う道具、機材、情報技術等

パソコン

実際にどんな作業をするの?

厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。

  • 医師、看護師、理学療法士などからなるチームで、治療訓練の目標を決める。(実施率 98%)
  • 患者の身体機能、認知機能や日常生活動作の能力について観察や検査を行い、問題点を明らかにする。(実施率 98%)
  • 患者の希望と生活環境に応じて訓練する作業を選択し、組み合わせる。(実施率 98%)
  • 作業療法に使用する器具の使用前の準備や使用後の片付けをする。(実施率 98%)
  • プログラムの実施状況や障害の改善状況を記録し、管理する。(実施率 98%)

賃金・労働条件はどうなの?

厚生労働省の統計データによると、作業療法士(OT)の年収は443.6万円、平均年齢は36.2歳、月間労働時間は157時間です。

有効求人倍率は4.26で、求人賃金(月額)は26.3万円となっています。

未経験から作業療法士(OT)になるには?

作業療法士国家試験に合格して免許を得ることが必要となります。国家試験の受験資格は、高校卒業後、国が指定した作業療法士養成課程のある大学・短大・養成施設などで3年以上学び、必要な知識・技能を修得して卒業する必要があります。

仕事に就いた後も、専門家の団体や学会などによる研修会・講習会があり、高い水準の専門知識と技術を身につけることができます。

作業療法の手段となる作業や遊び、玩具、道具や機器を使いこなし、それを訓練や指導に結びつけ、応用できる能力が求められます。また、障害のある人々やその家族とコミュニケーションをとり、社会的自立を援助するために、理解力や説得力、プログラム作りの創意工夫、支援制度についての知識なども必要となります。

就職は、養成校の紹介や専門誌の求人情報などによることが多い。

また、一般社団法人日本作業療法士協会の認定資格として認定作業療法士、専門作業療法士があります。

関連する資格

  • 作業療法士
  • 理学療法士
  • 認定作業療法士
  • 専門作業療法士

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