眼科医の指導のもと、患者の目の機能を検査し、視力や目の機能を訓練によって回復させる。
中卒・高卒・第二新卒の転職相談、無料で受付中
LINEで無料相談する視能訓練士とはどんな仕事?
乳児から高齢者までの幅広い年齢層の目の複雑な視機能を検査すること、弱視や斜視により発達が滞ってしまった視機能を訓練によって回復させることが主な仕事です。
眼光学の専門知識を生かして、眼科検査で遠視、近視、乱視、白内障、緑内障等の眼の異常・疾患を把握します。また、眼鏡やコンタクトレンズの処方に必要な検査を行う他、医師の指示により精密光学機器を使って目の構造や機能を調べ、視力、視野、色覚、眼球運動等を評価し、医師が診療を行うためのデータを提供します。
眼鏡を装用しても良好な視力が得られない「弱視」や、両眼が同時に一つのものを見ることができない「斜視」といった眼の病気は、幼少期に訓練を行うことによって視機能を回復する可能性があります。弱視の原因や斜視の状態などを評価し、医師と相談して患者ごとのプログラムを計画し訓練を行っていきます。
その他に、目の病気を早期発見する就学前健診等での視機能検査や、加齢や生活習慣病等の疾患により視機能が低下した患者の支援を行うロービジョンケアも視能訓練士の仕事です。
よく使う道具、機材、情報技術等
精密光学機器、検査器具、訓練機器、医療機器
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 医師の指示により患者の目の構造や機能を調べるため、様々な検査機器を操作する。(実施率 100%)
- 治療方針の決定に役立てるため、正確な測定結果を医師に報告する。(実施率 100%)
- メガネやコンタクトレンズの度数を調整し、処方する。(実施率 100%)
- 検査や訓練の際に患者に指示をしたり、状態を聞いたりしてコミュニケーションを図る。(実施率 98%)
- 小児の患者に検査や視能訓練をする。(実施率 98%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、視能訓練士の年収は443.6万円、平均年齢は36.2歳、月間労働時間は157時間です。
有効求人倍率は2.97で、求人賃金(月額)は24.6万円となっています。
未経験から視能訓練士になるには?
視能訓練士になるには、視能訓練士養成校で1~3年、あるいは視能訓練関連の課程がある大学で4年学んだ上で、視能訓練士国家試験に合格する必要があります。養成校の入学試験を受験するには、高校又は短大・看護学校・保育士養成校を卒業している必要があります。
検査や訓練は患者との受け答えをベースに行われるため、正確な検査結果を出して訓練効果を高めるには、患者と接する時の対応や人間関係が大切です。
関連する資格
- 視能訓練士