小学校に上がる前の幼児が通う幼稚園での生活全体を通して、子どもたちの心身の発達を促すための教育を行う。
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LINEで無料相談する幼稚園教員とはどんな仕事?
満3歳から小学校に上がる前の幼児が通う幼稚園での生活全体を通して、子どもたちの心身の発達を促すための教育を行います。
幼稚園は、小学校や中学校と同じように、学校教育法に規定されている正規の学校です。義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育・指導します。
まず毎朝、登園した幼児に声をかけたり、学んだり遊んでいる様子を観察して、健康状態をチェックします。そして、子どもが進んで活動できるように、砂場や積み木、ままごと道具などの環境を整え、言葉をかけながら、指導をしていきます。
指導の内容は、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」、「表現」の領域に大別されます。幼稚園では、小学校のような教科別ではなく、生活や遊戯の中で総合的に、自分を表現することや言葉を使うこと、まわりの環境に慣れたり、人と関わったりすることなどを指導し、子どもの生きる力の基礎を育てていきます。
これらの内容を効果的に指導するために、週やその日ごとに指導計画を作り、それに従った教育に当たります。また入園式、運動会、卒園式などの様々な行事のため、年、月など長期的な指導計画も作成します。また指導の記録や教材の研究、研修会や職員会議への出席も大切な仕事です。
よく使う道具、機材、情報技術等
パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 登園した幼児に声をかけたり、学んだり遊んでいる様子を観察して、健康状態をチェックする。(実施率 100%)
- 歌唱やダンスなどの活動を通じて、自己表現力や鑑賞力を育てる。(実施率 100%)
- 園児に清潔を保つことや食事への関心などのセルフケアの習慣を定着させる。(実施率 100%)
- 園児の身体面や精神面を見守り、病気や障害の徴候を見出した場合は、保護者や専門家と連絡をとる。(実施率 100%)
- 園での行動や生活上の問題点、発達の状況などについて保護者と話し合う。(実施率 100%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、幼稚園教員の年収は442.6万円、平均年齢は39.1歳、月間労働時間は166時間です。
有効求人倍率は2.77で、求人賃金(月額)は22.5万円となっています。
未経験から幼稚園教員になるには?
幼稚園教員として仕事をするには、幼稚園教諭の免許状が必要です。免許状には1種、2種、専修免許状があります。一種免許状は幼稚園教諭養成課程のある大学、二種免許状は短期大学などを卒業すると取得できます。専修免許状は、幼稚園教諭養成課程のある大学院で修士課程を経て取得可能です。また、保育士免許を取得して一定の実務経験がある場合、試験に合格することで二種免許状を取得できます。
採用試験は、公立幼稚園と私立幼稚園では、形態が異なります。公立幼稚園の場合は、小・中・高校の教員の場合と同じように、都道府県教育委員会が採用試験を行います。私立幼稚園の場合は、各幼稚園が独自に選考して採用します。
求められる資質としては、子ども好きであることが第一であるが、それだけでなく、幼児の発達や学習についての知識・技術が必要です。健康状態などを見分ける注意力や観察力、病気や事故などへの応急処置ができることも重要です。
また、子どもはじっとしていないで激しく動くので、それに対応できる体力が要求されます。
関連する資格
- 幼稚園教諭免許(専修・1種・2種)