小学校で、一つの学級の担任として、すべての教科を教え、児童を指導する。
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LINEで無料相談する小学校教員とはどんな仕事?
大人になるための基礎的な学力、体力、そして人格が形成される場である小学校で、学級の担任として、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、道徳、外国語(英語)、特別活動、総合的な学習の時間などを担当します。なお、音楽などの専科教員は別途配置されているケースがあります。また、養護教諭は、学校の救急看護、集団の健康管理、保健指導などに当たり、日常は保健室が勤務場所となっています。
学級担任は、児童の成長を考えた年間計画を立て、時間ごとに具体的な教育・指導計画を作成し、教材や教具の準備をします。
学習指導のほかに、児童の出欠席の調査、健康状態の確認、教育環境の整備といった学級経営や、しつけなど日常生活の指導、遠足など学校行事の指導、PTAや地域社会への協力活動なども重要な仕事です。また、学校の運営組織である教務部、生活指導部、校内研究部などに所属し、それに関係する仕事(校務分掌)も担当します。そのほか、給食、清掃などに関する指導などもあります。教師間で連携・協力しながら、いじめや不登校の未然防止や問題の解決に取り組むことも求められます。
このように児童の学習や学校生活全般にかかわるたくさんの仕事があるが、ほかの教員と協力しながら、児童たちひとり一人が豊かな心を持ち、健やかに成長するように、心を配りながら仕事にあたります。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、パソコン
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 学習指導要領や学校・自治体の定める条件に従い、授業の目標を立て、授業計画をまとめる。(実施率 100%)
- 算数、国語、理科、社会などの教科を教える。(実施率 100%)
- 児童に行動規範や、クラスや遊び場での規律を守ることを教える。(実施率 100%)
- 社会適応や学習上の問題が生じた場合、児童や保護者からの相談を受ける。(実施率 100%)
- 出席簿や成績表を保管し、学校の規定に従って報告書を作成する。(実施率 100%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、小学校教員の年収は735.2万円、平均年齢は42.2歳、月間労働時間は171時間です。
有効求人倍率は2.14で、求人賃金(月額)は24.9万円となっています。
未経験から小学校教員になるには?
大学などで所定の単位を取得することで、小学校教諭免許を得ることができます。単位取得のためには原則として小学校で教育実習を行う必要があります。その上で、都道府県や政令指定都市の教育委員会が実施する教員採用試験、若しくは私立学校の教員採用試験に合格する必要があります。
採用試験は、第一次試験では主として筆記と実技、第二次試験では面接が行われます。合格すると候補者名簿に登録され、その年度の必要教員数に応じて採用されます。
また、出産・育児・病気などによる休暇等の教員の代替として臨時に採用される場合もあるが、任用期間はその休暇等の期間以内です。
小学校教員に求められる資質としては、小学校教育全体への理解、それぞれの教科への専門的な知識や技能、生徒に対する理解や責任感などがあげられます。採用後も、定期的に行われる研修に参加して、知識や指導技術の向上に努めることが重要です。
教頭(副校長)、校長に昇任していくためには、選考試験を受ける必要があります。また、都道府県・市町村教育委員会の指導主事や管理主事などになる道も開かれているが、この場合も選考試験に合格する必要があります。
関連する資格
- 小学校教諭免許(専修・1種・2種)