図書館や資料室で資料を収集・整理・保存し、資料や情報を提供したり、情報を求める人のための手助けをする。
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LINEで無料相談する図書館司書とはどんな仕事?
「司書」とは、図書館法が定める公立図書館の専門職員を指すが、そのほかの図書館や資料室で専門的な仕事に就いている人たちにも一般にこの名称が用いられています。図書館や資料室で資料を収集・整理・保存し、資料や情報を提供、情報を求める人の手助けをします。
図書館に置く本や雑誌、CDやビデオなどの映像資料を選定し、それを探すための目録を整備、資料がいつも順序よく並んでいるように管理し、貸出やコピーサービスをします。図書館利用者の調べものについて支援したり、資料相談にのることも司書の仕事です。
図書館には、公立図書館、学校図書館、大学図書館、専門図書館、国立国会図書館などの種類があるが、それぞれ仕事の内容は多少異なります。
公立図書館では、子どもや障害のある人へのサービスや移動図書館車の運営など地域社会へのサービス、学校図書館では「調べ学習」への対応が重要になっています。また、大学や短大の図書館では、研究用にデータベースから情報を探すサービスが盛んに行われています。
コンピュータによる目録作成、資料の貸出、情報検索などの普及もあり、端末の操作も必要です。
よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、図書館システム・管理ソフト、パソコン、ラベル・フィルム
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 利用者に図書館の利用方法や資料の配列を説明する。(実施率 100%)
- 返却された資料を元の棚に戻し、棚の配列を整理する。(実施率 100%)
- 利用者が本や情報資料を探す際の手助けをする。(実施率 100%)
- 利用者の求めに応じて、資料に関する情報を調べ、提供する。(実施率 100%)
- 破損した資料を修理する、もしくは開架から取り下げる。(実施率 100%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、図書館司書の年収は583.3万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は158時間です。
有効求人倍率は0.14で、求人賃金(月額)は19.7万円となっています。
未経験から図書館司書になるには?
図書館法による「司書(補)」の資格を得るには、大学で司書資格取得に必要な科目を履修するか司書講習を受ける必要があります。通信制で学べる大学もあります。
公立図書館や公立大学の司書になるには、地方公務員試験に合格する必要があります。この際、最初から司書(補)の資格を前提にして専門試験を行い図書館に採用する場合と、地方公務員行政職の試験を受けて採用され、図書館に配属される場合があります。また、公立図書館の場合、地方公共団体から図書館業務を受託している企業に就職して図書館の司書として勤務するケースもあります。
学校図書館で学校司書として働くには、各地方公共団体の定める、司書資格や司書教諭資格、教諭免許状、相当実務経験等の資格要件を満たしたうえで学校司書の募集に応募して採用される必要があります。なお、学校図書館の司書教諭には主幹教諭、指導教諭又は教諭が充てられます。
国立大学図書館の場合は、大学法人が行う採用試験、私立大学では職員の採用試験を受けます。司書の仕事を行う上でまず必要なのは図書館情報学の知識であり、コンピュータや外国語に強ければ一層有利です。広範で多量の資料に目を通し、正確に分類・記録するには、知的好奇心や記憶力、反復して分類作業を行う持久力も必要です。
関連する資格
- 司書
- 司書教諭