プラスチックに熱を加えて成形機で成形し、さまざまな製品を作る。
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LINEで無料相談するプラスチック成形とはどんな仕事?
プラスチックは石油から作られるポリマーを材料として作られ、産業資材から日用品まで非常に広く利用されています。プラスチックに熱や圧力を加えることで形を自由に変えられるという性質を利用して成形機でさまざまな製品を作り出すのがプラスチック成形の仕事です。
基本的な仕事は、材料を成形機に投入し加熱溶融したものを金型などで成形した後、冷却、凝固させ製品にすることです。
プラスチック成形には、圧縮、射出、押し出し、ブロー、真空、発泡、インフレーションなどの成形法があり、作る製品によってそれぞれ異なる成形機を使用することになります。
一般的な作業手順は、まず、作る製品に必要な金型を成形機に取り付けます。材料を成形機に投入し、温度や圧力、速度などの成形条件を成形機にセットし、試運転します。指示どおりの製品ができるように調整し終えると、その後は連続運転により成形を続け、時々材料を補給します。通常は安定して生産を続けられるが、途中で条件が変化すると不良品になる恐れがあるため、機械の監視を続け、必要に応じて成形条件を修正します。成形が終わったら金型から製品を取り出し、形状、寸法が正しいか検査し、仕上げ工程や箱詰め工程へ送ります。
現在では、成形の工程は自動化が進んでいます。それに伴い、仕事は機械の監視が中心になっているが、それにはプラスチック成形の基本的な技術と知識が不可欠です。
よく使う道具、機材、情報技術等
成形機、金型
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- 製品の個数を重さで計算し、袋または箱に梱包する。(実施率 85%)
- 連続運転の成形機に材料を補充する。(実施率 83%)
- 製品の成形を行う機械を操作し、機械の運転状態を監視して調整する。(実施率 83%)
- 製品の表面や寸法の欠陥を計測器を使用して測定する。(実施率 83%)
- 機械と付属装置を保守、点検する。(実施率 83%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、プラスチック成形の年収は458.2万円、平均年齢は43歳、月間労働時間は163時間です。
有効求人倍率は4.93で、求人賃金(月額)は22.5万円となっています。
未経験からプラスチック成形になるには?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、機械や電気、化学などの知識があると有利です。中途採用もみられます。
最初は、仕上げや包装工程などの作業を担当した後、成形工程で材料の補給作業などをしながら、成形条件の設定の仕方を学びます。成形機の機能や材料の種類、金型の扱い方などを覚えて、自分で設定して様々な製品を作れるようになるには数年の経験が必要です。
関連資格としては厚生労働省の定める技能検定の「プラスチック成形技能士」などがあります。材料、機械、成形技術の分野で技術革新が急速に進んでいるため、先輩の指導を受けたり、情報収集するなど、自分の技能や技術を向上させる姿勢が求められます。
関連する資格
- 特級プラスチック成形技能士
- 1級プラスチック成形技能士
- 2級プラスチック成形技能士
- 3級プラスチック成形技能士
- 1級強化プラスチック成形技能士
- 2級強化プラスチック成形技能士