テレビやラジオの放送にあたって、映像や音声を用いて番組やCMを制作し、スケジュールどおりに電波で送信したり、放送の高度化に向けた技術開発を行う。
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LINEで無料相談するテレビ・ラジオ放送技術者とはどんな仕事?
テレビやラジオの放送にあたって、映像や音声を用いて番組やCMを制作し、スケジュール通りに電波で送信したり、放送の高度化に向けた技術開発を行います。
仕事は、大別すると制作、送出、送信、研究開発などに分けられます。
制作では、番組制作の監督役であるディレクターの指示を受け、スタジオや中継車を基地とした野外のイベントなどにおいて、カメラ、マイクロホン、VTRなどの機材を整備して、番組制作に携わります。技術部門の責任者であるテクニカルディレクターの指示のもと、カメラを使用して撮影を行うカメラマン、マイクで音を録音する音声、カメラの映像を切り替えるスイッチャ-、音声の調整と録音を行うミキサー、照明など様々な技術者の共同作業で、一つの番組を制作します。
送出では、制作された番組やCMを決められた順序にしたがって、送信所や系列の放送局に送り出します。トラブル等が起きないように、放送機器の点検と整備も行います。
送信では、送信機やアンテナを操作して放送電波を発信し、各家庭まで送り届けます。無線技術についての専門知識を持つ技術者が、鮮明な映像、クリアーな音声が全国の世帯に送り届けられるように、常に必要な調整を行います。
研究開発では、デジタル技術の急速な発展に対応し、新技術や機器についての開発や実用化を行っています。
よく使う道具、機材、情報技術等
中継車、カメラ、VTR、マイク、放送機器、送信機
実際にどんな作業をするの?
厚生労働省「job tag」のアンケートをもとに、実際にこの仕事をしている人が「やっている」と答えた作業を実施率の高い順に紹介します。
- ネットワーク接続を用いて、映像や音声を長距離伝送する。(実施率 89%)
- 放送事故が起きないように、放送機器の点検と整備をする。(実施率 83%)
- ネットワーク機器のセキュリティを点検する。(実施率 81%)
- 減価償却費などコストを管理する。(実施率 81%)
- 新たに導入する設備を選定する。(実施率 79%)
賃金・労働条件はどうなの?
厚生労働省の統計データによると、テレビ・ラジオ放送技術者の年収は583.3万円、平均年齢は41.7歳、月間労働時間は158時間です。
有効求人倍率は0.52で、求人賃金(月額)は23.8万円となっています。
未経験からテレビ・ラジオ放送技術者になるには?
新規学卒者の場合は、主に工学系の大学あるいは高等専門学校、電子・通信・放送系の専門学校などを卒業し、テレビ・ラジオ局や制作プロダクションに採用されるのが一般的です。経験者が中途採用されることもあります。
入職後研修を通して放送局全体の設備や放送技術者が担当する仕事を幅広く理解します。各部門に配属され、実習や実務を通じて経験を積み、一人前の技術者として仕事を任されるようになります。
制作では、ディレクターの演出を理解して番組に反映させる能力や、映像や音響に関する優れた感性が必要となります。送出では、映像、音声、無線等についての幅広い知識が必要となります。送信では無線についての専門知識が求められるため、国家資格の「陸上無線技術士」が必須となります。